元レースクイーン、オンライン婚活で心変わりした男性を2ショットに呼び出し…「まだチャンスがあれば頑張りたい」

　結婚前提で運命の相手を見つけたい男女が、オンライン上で繰り広げる婚活リアリティーショー『Love or Delete～今、婚活できない私たち～』。第4回目の放送が6月20日にABEMAにて放送され、この日のDeleteタイムは一気に二人が消える衝撃の展開となった。

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　この番組は、ABEMA初のオンライン婚活リアリティショー。12人の男女がオンラインだけで運命の相手と出会えるのか、その結末を視聴者が一緒に見届ける。期間は5日間で、毎晩1日の最後にこれからもこのルームで一緒に過ごしたい人を選ぶのがルール。そして誰からも選ばれなかった人は「Delete」、つまりトークルームにいられなくなるという仕組みだ。見届け人はJOY、重盛さと美、ダレノガレ明美が務める。これまでに俳優の鈴木ひろふみ（31歳）、人力車俥夫の石橋たくや（28歳）、女優の井川るね（27歳）がDeleteされ、4日目は男性4名、女性5名の計9名でスタートした。

　この日、男性が意中の女性1人と過ごすツーショットタイムが終わると、全員集合のフリータイムに。ここで「個人的に話をしたい」と元レースクイーンの鹿野はるか（31歳）がお笑い芸人でメンバー最年長の高橋ゆうすけ（37歳）をツーショットルームに誘った。

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　それまで両思いだと思っていた高橋が、気になる女性一人にプレゼントを渡す際、自分ではなく別の女性を選んだことがやはりショックだった様子の鹿野。二人きりになると、「私は今まで自分から行動したことがなくて、今までの恋愛もずっと受け身だった。自分から誘って聞かないと一生自分は変われないなと思って（誘いました）」と今の正直な気持ちを告白。そして、「まだチャンスがあれば頑張りたい。でも（気持ちが）固まっているなら諦めます」と高橋に思いを伝え、「まだチャンスはありますか？」とストレートにぶつかった。この鹿野の思い切った行動にスタジオ陣は、「こういう聞き方ね」（JOY）、「えー、えらい！」（重盛）、そしてダレノガレは「結構どストレートに…」と盛り上がる。

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　そして番組は、鹿野の勇気を振り絞った質問に対する高橋の答えは映さないままこの日のDeleteタイムに突入。誰からも選ばれなかった人は携帯が鳴って退場となるが、この日はそれまでの一人Deleteではなく、二人がDeleteされる波乱の展開が待ち受けていた。カウントダウンの後に鳴ったのは、どの男性からもプレゼントをもらえなかった鹿野と坂本だった。

　玉砕してしまった鹿野は「自分の中で恋愛とか結婚に対して価値観を見直せた時間だったので、すごく楽しかったです」、坂本は「皆さんと話せてすごく楽しかったです。私は気づくのも遅いし、好きですと言えるのも遅いので、他の女性の皆さんの話してる姿を見て『こうやった方がいいんだな』って勉強にもなりました」とそれぞれこれまでの数日間を振り返り、「ありがとうございました」と手を振りながら画面から消えていった。

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　番組終了後、結局鹿野を選ばなかった高橋は、「答えを出したということです。僕自身が答えが出ているにもかかわらず、両方を残しておくグダグダした感じは好きじゃない」と、自分の思いに正直に行動したことを明かしていた。

　まさかの二人Deleteには、スタジオ陣もかなり驚いた様子。そして、女性のたった一言の何気ない発言が男性に心変わりをもたらせた経緯を見て、ダレノガレは「好きな人の前であんまり喋るのやめよう…」、重盛も「ほんと余計な一言だめですね」「男性は一言を根に持つと思った」など、勉強になったとしみじみ呟いていた。