6月20日、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ 『M 愛すべき人がいて』第5話が放送され、白濱亜嵐演じる流川翔の変貌っぷりが話題となっている。
本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした話題作「M 愛すべき人がいて」(小松成美著・幻冬舎刊)を原作に、ドラマならではの彩りを加え壮大なスケールで描く連続ドラマ。脚本は鈴木おさむが手掛け、アユとマサの純愛に加え、鬼トレーナーのしごき、過酷なデビュー争い、壮絶な嫌がらせ、そして恋路を阻む強敵たちとの戦い…とドキドキハラハラする要素満載のジェットコースター・ラブストーリーに昇華した。
アユ(安斉かれん)と同日にデビューをすることとなった流川(白濱亜嵐)がプロデュースするライバルグループ・AXELS。メンバーの理沙(久保田紗友)は、どうしてもアユに勝ちたいと、もう一度、大物プロデューサー・黒川誠(モト冬樹)のもとへ枕営業をしにいこうとするが、流川は「もうお前にあんなことをさせられない」と止める。しかし、理沙に「じゃあ、流川さんは何をしてくれますか?私たちのために、私のために何をしてくれますか?」と言われ、言葉を詰まらせてしまう。
そんな中、流川はマサ(三浦翔平)に理沙を枕営業させてしまったことなどを相談。「俺、最低です。こんな俺最低ですよね」と後悔するが、マサは同意するでもなく、「自分を最低だなんて言うのは簡単だ。でもそんなこと言う前にやれることあるだろう?」「お前、本気で俺に勝つ気あんのか?」と流川を叱咤。
どこまでも自分を信じて突き進み、正論を唱えるマサの姿に苛立った流川は、「俺はあなたが大好きです。尊敬してました。でも、自分の目的を達成するために人に迷惑をかけまくって、わがままで、自分勝手で、人を傷つけて、そんなあなたをいまは大っ嫌いです」「そもそもあんたに勝てるわけないのに、こんな勝負に担ぎ出されて…」と責任転嫁し、声を荒げた。
甘えた発言をする流川にマサは激怒。「人の人生背負ってんのに誰かのせいにしてんじゃねえぞ、ばかやろう」「お前は死ぬ気でやってんのか?」「いつまでもカッコつけてんじゃねー!カッコ悪く生きろ!」と流川を殴りつけた。
しかし、マサの思いも虚しく流川はマサの秘書・礼香(田中みな実)と手を組むことに。愛のない激しいキスを繰り返し、マサに勝つことを誓うと、A VICTORYの大浜社長(高嶋政伸)からもらった裏金でサクラを雇い、AXELSのCDを買わせるという禁断の作戦を決行した。
その結果、デビューシングルではアユが20位、AXELSが18位とアユに勝利するが、2ndシングルでは20位でアユと同率順位。3rdシングルでは、サクラを雇わなかったことで50位へと順位はガタ落ち。流川は、AXELSのメンバーからも責められ、どんどん追い詰められていった。
マサのことが大好きで、懐いていたはずの可愛らしい流川が変わっていく姿には、視聴者からも、「流川くんかわいそう」「流川さん見てられなかった」「流川のライフはもうゼロよ!」「流川さん死なないでよ…」「流川君は正直応援したい」「流川さん悲しい」などの反響が寄せられた。














