20日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』（ABEMA）が放送され、国民民主党の小沢一郎衆院議員が、芸能人が政治的な発言をすることについて「それは当然のこと」と語る場面があった。
▶映像：芸能人が政治を語ってもいい？小沢一郎氏の見解は（36分20秒頃～）
この日は政治家人生50年を迎えた小沢氏と竹山との対談が実現し、番組ではノーカットでその様子をお届けした。
竹山はSNSなどで「芸能人が政治のことを語るな」といった声があることについて触れて、「今は語っていかないと、みんながもっともっと政治から離れるような気もするんです」と、危機感を抱いていることを明かす。
そして、芸能人が賛否の意見を言うことについて「社会的にはいいことなんでしょうか。正直、邪魔になっている？」と問いかけると、小沢氏は「いや、それは当然のことですよ」と、意見はあるべきだと回答した。
小沢氏は「アメリカで言えば『僕は共和党だ』『僕は民主党だ』と、英国では保守党、労働党だとみんな自分の意見を言っているじゃないですか。当たり前ですよね」と、世界に目を向ければ有名人が政治的な発言をするのはスタンダードだと解説をした。
「だから僕はそういう意味で、最近は芸能界の人もタレントさんも、政治的な意味を持った発言をするというのはとてもいいこと。『ようやくそうなってきたな』と思っている」と続けたが「ただ残念ながら、政治家のほうがはっきり話をしなくなっちゃった。野党も静か、与党も静かでしょ」とチクリ。
ちなみに小沢氏は若手の議員に対し「自分の意見を言いなさい」「おおっぴらに主張しなさい」と、アドバイスしていることを明かしていた。
▶映像：芸能人が政治を語ってもいい？小沢一郎氏の見解は（36分20秒頃～）
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