女優の菊池桃子が22日、およそ31年間所属した芸能事務所を退所し、独立したことを発表した。
菊池は1983年に雑誌「MOMOKO」のイメージガールとして芸能界デビュー。1989年から「パーフィットプロダクション」に所属し、映画やドラマで数々の役柄を演じただけでなく、アイドル歌手としても一世を風靡した。現在もNHK連続テレビ小説「エール」に出演中で、まさに異例のタイミングでの独立となった。
菊池は退所と同時に個人事務所の設立も発表。“菊池桃子よりメッセージ”と題し、「これまでの私は、パーフィットプロダクションの岩崎加允美社長に愛情を注いでいただき、守られて活動してきました。それは、母親のそばに居るような大きな深い温もりであったとも言えます」と、所属していた31年間を振り返った。
最後に、「応援してくださる皆様、そして関係各位の皆様には、変わらぬご支援ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、今後も変わらず活動を続けていく決意を示した。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)