「ナスD大冒険TV」vol.10が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信された。
【映像】「獲ったどーっ!」気温0℃、深夜3時半…ナスDが夜の海で命がけの漁(25分ごろ~)
この番組はテレビ朝日の社員・友寄隆英、通称:破天荒のナスDが世界の僻地に命がけで向かい、知られざる文化、そこに住む人々の暮らしをディレクター目線でレポートする超本気の紀行ドキュメンタリー。今回取材先に選んだのは、ネパール西部にあるアジア最後の秘境とも呼ばれるドルポ。取材班は2018年から足掛け2年に渡りヒマラヤへと出向き、厳しい冬のドルポを含めた密着取材を敢行した。
日本から飛行機でおよそ10時間かけてネパールに到着した取材班。首都・カトマンズで旅の準備を整えて、ドルポ地方行政の中心地・ドゥネイ村を出発、過酷な道のりを進む中帯同する山岳料理人の飯テロにたびたび感動しながら、エネルギーを補給してきた。
1歩1歩、着実に歩みながら撮影隊は5日目、ついに“ヒマラヤの青き瞳”と呼ばれるポクスンド湖に到着。6日目はネパール最大のお祭り「ダサイン」を堪能し、8日目には初の峠越えに向け奥ドルポ地方へと出発した。
富士山の山頂程度の位置まで来ると、これまで通ってきたネパールで2番目に高いポクスンド滝(167m)やポクスンド湖を上から見下ろせる環境になり、ナスDと共に旅をする元テレビ朝日のディレクター・大谷映芳氏は「はぁ最高。よかったですね、来て。自分で歩いて来なきゃ見られない」とその絶景に思わずにんまり。
大谷氏にナスDも「森林限界っていうのを体感することもないですからね。本当にピタッとこの辺から緑や木がなくなってくる」と反応。大谷氏は「それが大事だよね。知識じゃなくて体験なんだよね」と熱を込めて話した。
しかし、そこからさらに歩みを進めていくと当然のことながらより標高は上がっていき、息苦しさも増していく。向かう先は岩場だらけの過酷な道、そして目指す「ティンギュー集落」は遥か先にある。果たして最終目的地まで取材班一同は無事に辿り着けるのだろうかーー。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)