「ナスD大冒険TV」vol.10が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信され、ヒマラヤ山脈の豆知識が紹介された。
【映像】ナスD、無人島生活最後の食事は…? 「食感がブリンブリン」な高級魚が登場(27分ごろ~)
この番組はテレビ朝日の社員・友寄隆英、通称:破天荒のナスDが世界の僻地に命がけで向かい、知られざる文化、そこに住む人々の暮らしをディレクター目線でレポートする超本気の紀行ドキュメンタリー。今回取材先に選んだのは、ネパール西部にあるアジア最後の秘境とも呼ばれるドルポ。取材班は2018年から足掛け2年に渡りヒマラヤへと出向き、厳しい冬のドルポを含めた密着取材を敢行した。
標高4050メートルの位置になると景色は一変、ベージュ色と灰褐色の世界になってきた。このまま進むと、あと2日ほどで1500メートル以上標高が上がり、気温が低くなるが、ナスDはこの辺りの岩の断面を見て「山の近くまで来ると、地層がはっきりと出てる。ヒマラヤ山脈って土地がぶつかってできたっていう話をされていたじゃないですか?」と共に旅をする元テレビ朝日のディレクター・大谷映芳氏に投げかけた。
大谷氏によると、ヒマラヤ山脈は元々海だったが、大昔に大陸がぶつかって誕生したという。およそ5000万年から4000万年前にインド亜大陸からユーラシア大陸がぶつかり、その間にあった海底が大きく押し上げられ、ヒマラヤ山脈となったのだ。
ナスDは「来ないと、わからないし、見ないと感じないですよね。人間なんか考えて感じる生き物なのに、(普段は)何にも感じなくなってきてますもんね。来て見ればいいのに」となにやら刺激を受けた様子。それから「少なくとも富士山ぐらいは上がった方がいいですよね」とコメントしていた。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)