毎週日曜日よる9時~放送中の、ダンス・ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEの青春応援バラエティ番組ABEMA『GENERATIONS高校TV』。28日は、テレビ朝日×AbemaTV共同制作ドラマ『M愛すべき人がいて』とGENE高が奇跡のコラボ SP。ドラマ最終回になんとGENERATIONSから1名が特別参戦することが決定し、その出演者オーディションを開催した。
審査員は、同ドラマにマサの右腕・流川翔役で出演中の亜嵐と服部宣之プロデューサー、そしてマネージャー・野島美香役の河北麻友子。マサの開催する新人発掘オーディションに来た参加者役をメンバーから選ぶことになったが、1人しか出演できないとあって、全員がとにかくインパクトを残そうと大暴走!
トップバッターの隼が気合十分、レスリング選手コス。1人レスリングを始めたかと思えば、「アユのSP役ができるんじゃないかと」と勝手に新キャラを作ったうえ、まっすぐな瞳で最終回の設定を語りだす姿に、戸惑うしかない様子の河北。
続く涼太はカツラをつけ、大人気韓国ドラマ『梨泰院クラス』のパク・セロイに大変身。イガグリ頭の涼太が、「絶望の淵でもポジティブ宣言するパク・セロイ」(第4話)として、「オレの価値をお前が決めるな。オレの人生はこれからだ!! 必ず成功してやる」と流暢な韓国語を披露すると、亜嵐も思わず「すごい!」と拍手。服部Pも「無駄に似てるところがある」と、まさかの仕上がりに続きが気になってきた様子。
しかし涼太の熱演は続き、次は「意中の相手がいると知りながら告白してきた会社のパートナー・イソに、トドメのひとことをさすパク・セロイ」(第11話)をすると宣言。イソ役に河北を指名したうえ、「私じゃだめですか?」というセリフを言う河北に「あ、ちょっと、もっと熱く」「全然違う!!」とまさかのダメ出し!
ヒートアップしてきた涼太はもはや誰も止められず、さらに「転校初日に秒で退学する羽目になり、その夜酒を酌み交わすパクセロイと父」(第1話)を再現するも、気持ちが入りすぎて涙ぐむ“失態”。最終的にはそれまで韓国語だったのに、思わず「おとうさーーん!」と日本語で叫んでしまい、「すみません、僕は失格にしてください!」と自ら終了。何がなんだかわからない河北は、「…(私)とばっちりすごくないですか?」とつぶやくのが精一杯だった。
その後も玲於が、X JAPANのToshIに寄せた姿で『ENDLESS RAIN』や『Rusty Nail』を熱唱したり、メンディーに至っては、クロちゃんの被り物姿で現れ、最初亜嵐も「これOKなの?」とツッコんでいたものの、最後にはすっかりメンディーのペースにのせられる始末。バウンシーなダンスはさすがだが、河北に向かって「麻友子―――」とせまるクロちゃんの憑依っぷりに、河北も「怖い怖い怖い」とまたもやトバッチリ。
龍友はボーカルらしく、変装なしの歌一本勝負。ギタリストとダンサーという、仕込みの協力者をひっさげ、TikTokで話題の瑛人『香水』を披露すると、河北にもようやく笑顔が戻り「うまい、うまい!」「永遠見てられます」と絶賛した。
ラスト、フワちゃんを思わせる出で立ちに変装した裕太が「おはぴよーーー!ツカちゃんだよ!」とテンション高めに現れると、河北は「脚すごいきれいですね」と裕太の秘めた美脚に目が釘付け。特技として披露したのはやはりダンスで、それには河北も「うまい!素晴らしい!すごいすごいすごい」と絶賛だった。
全員が渾身のアピールを終え、服部Pから発表された合格者は、なんと裕太!決め手になったのは「目力」で、「最終回なので、目力の強さを持った人にでていただきたい」というのが、その理由だった。
次回『GENERATIONS高校TV』は7月5日よる9時放送。