6月27日、テレビ朝日と共同制作を行う『M 愛すべき人がいて』のスピンオフドラマ『L 礼香の真実』が配信され、田中みな実演じる礼香の過去が明らかになり、話題となっている。
本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした小説を原作に、ドラマならではの彩りを加えた話題の連続ドラマ『M 愛すべき人がいて』に登場するマサ(三浦翔平)の秘書・姫野礼香(田中みな実)の、“秘密”が初めて明かされるオリジナルスピンオフドラマ。礼香はなぜマサに執拗なまでの愛情を注ぐようになったのか?そして、愛を手に入れる為ならどんな手段を厭わないという常軌を逸した人格はどのように形成されたのか?礼香が小学生の頃から長年想いを寄せた初恋相手の正幸(通称:マサ)との思い出を振り返る中で、礼香の秘密が明かされていくストーリーとなっている。
小学校のころの初恋の相手・マサと中学、高校でも一緒だった礼香は、告白をして恋が終わってしまうのが怖くて彼の幸せを願いずっと見守っていた。
勉強ができたマサは、成績は学年トップ。そんなマサを目の敵にしていたのが同級生の真一と、学年主任の芥川先生だった。
芥川は常に成績トップをキープするマサが気に入らなかったのか、マサを見つけては嫌味をチクリ。礼香が「正幸くんにあんなこと言うの、おかしいと思います!」と刃向かうと、「正幸はガキのくせに頭が硬いんだよ」と反論。そこで礼香は、実験という名目で芥川の頭上から植木鉢を落下。頭に命中させ、全治2週間の怪我を負わせるが、「先生、血もでてない」「先生のほうが頭がかたーーーい」と結論づけ笑顔を浮かべるという異常な行動をみせた。
さらに、真一には色仕掛けでふたりきりでの勉強に誘い、そのお礼にキス。家に帰ってからも長時間電話をするなど、徹底的に勉強の邪魔をした。その結果、礼香に夢中になり勉強が手につかなくなった真一は成績が急降下し、順位も102位に。
一度は真一に学年トップの座を譲り渡すも、再び1位に返り咲いたマサを祝福した礼香は、真一に「あんたとキスすると口の中、ゴキブリの味がする!2度と近づかないで」と吐き捨て、冷たく突き放した。
愛する人のためなら手段を問わず、邪魔者を蹴落としていく礼香。彼女の初恋はどのような終わりを迎えるのか。5~7話は7月4日(土)24時05分よりABEMAプレミアム会員向けに独占配信される。