6月27日、フルバーチャル空間で行われたファッションショー&ライブイベント「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward(TVRL)」に、南海キャンディーズの山里亮太とフリーアナウンサーの宇垣美里が、MCとして登場した。

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 「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward」は、3DCG空間のバーチャルステージライブ会場にて開催された、史上初の3DCGとリアルを掛け合わせたフルバーチャル空間でのファッションショー&ライブイベント。テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」にて、新機能「PayPerView(ペイパービュー)」を使い、2020年6月27日(土)午後5時より独占生配信された。

 トップバッターを務めた藤田ニコルをはじめ、豪華モデルが次々とランウェイを歩き、華やかに幕を開けた同イベント。「NiCORON」「one spo」のステージに続き、鈴木愛理によるライブパフォーマンスも行われ、冒頭から会場は熱気に包まれていた。

 そんななか、ステージに登場した山里は「バーチャルなのか、リアルなのか区別がつかないぐらい。すごい空間ですね」と興奮気味にコメント。宇垣が「こんなこと本当にできるんだなと改めてびっくりしました」と驚きの表情を浮かべると、山里も「未来、来ましたね~」と声を弾ませた。

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 さらに、ランウェイを歩くモデルたちの姿から、画面の向こうにいる視聴者への想いが伝わってきたという山里。「モデルの方々、皆さまのことを見ながら、感じながら歩いたりしているのが伝わってきますね」と話していた。

 その後宇垣は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、アパレル業界、エンタメ業界、モデル・アーティストの皆さんの活躍の場が少なくなる中、視聴者の皆さんも『いったいどうなってしまうんだろう』と不安な気持ちだったと思います。そこで今できることは何かと考えた結果、GirlsAwardとテレビ&ビデオエンターテインメント『ABEMA』がタッグを組み、『Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward』を開催するにいたりました」と、経緯を説明。

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 山里は「この状況にあっても皆さんに笑顔になってもらえるような素敵な場所を、一同でつくっていきたいと思います」と、史上初の試みとなった同イベントへの意気込みを語っていた。

テキスト:水野梨香

(C)Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward(C)AbemaTV,Inc.

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