声優の鈴木崚汰が、石上優役を演じるアニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」第11話の収録を振り返り、古川慎(白銀御行役)に感謝を明かした。第11話は、石上の過去が明らかになるエピソードだった。
【映像】石上優(CV:鈴木崚汰)のセリフ「うるせぇバーカ」に心震える視聴者続出!(17分50秒ごろ~)
「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」の最新情報を届けると共にオリジナル企画も行なうWEBラジオ番組「告RADIO 2020」。6月26日に配信された回では、ゲストの鈴木が冒頭から泣きながら登場。第11話を視聴して感極まったゆえの涙だそうで、「このラジオ録れない」と呟いていた。
石上の中等部時代のトラブルが描かれる「泣き回」だった第11話。鈴木は「ずっと伏せられてきた石上の過去がいよいよ明かされた。この回をやりたい気持ちはもちろん強いけれど、話が話だから逆にやりたくない気持ちも少しあった。すごくキツかった。収録自体がずっとしんどかった」と吐露し、古川慎(白銀御行役)も「11話を録っているときの鈴木くんはとても暗かった。いつもの陽キャ感がなかった」と証言した。
古川は「石上の一番闇の深いところというか、抱えている部分が鈴木くんに憑依していたんだと思う。さっき見ていても、その感じがすごく出ていた」と第11話の感想を述べ、「良い回だったと改めて思う」としみじみコメントした。
鈴木は「古川さんの会長の芝居のパスがあったからこそ、石上の芝居ができた」と古川に感謝を告白。白銀と石上の会話シーンは、もともと別録りの予定だったが、古川の「お前が書くべき反省文はこうだろ」という演技が心に刺さり、「これを聴かないと石上の“泣き”が出ない」と感じたため、古川に「別録りなんですが、かぶらないところまで一緒に演じてくれませんか」と依頼したことを明かした。鈴木は「そのおかげで良いお芝居をのせられた。古川さんの会長、めちゃくちゃよかった」と振り返った。
(※「告RADIO 2020」2020年6月26日 配信分より)
(C) 赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会