『ハイスクールダンジョン』Rec2が再始動! 宿命の幼なじみバトルに審査員SAM「お客さんがいたらお祭り騒ぎだった」
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 7月3日、ABEMAにて「バトル再開!初戦から白熱のRec2開幕!/ハイスクールダンジョン Rec2-1」が配信された。

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 「ハイスクールダンジョン」とは、ダンジョンの砦を守る5人のハイスクールモンスターと挑戦者がフリースタイルでラップバトルを行い、お互いのスキルを1on1で競い合うといういうもの。3ラウンド勝負・2ラウンド先取で勝利となるが、ジャッジは5人の審査員の票による多数決方式。判定が審査員満場一致になると「クリティカルヒット」となり、その時点で勝利が確定する。新型コロナウイルスの影響でRec-2の収録が延期になっていたがこの度ついに収録が再開され、ハイスクールモンスターの1人・龍鬼は「コロナウイルスで皆ストレスが相当溜まっていると思うのでここで思い切り発散できたらと思います」と意気込んでいた。

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 今回、無観客で再開された「ハイスクールダンジョン」だが、【ラウンド2】では宿命の対決が繰り広げられた。チャレンジャーとして登場したのは16才の時に“HIPHOPドリーム”を目指し単身北海道から上京、現在はライブで生計を立てているEARTH THE KID。一方、モンスターとして登場したのはMCリトル。この2人は地元が一緒で、中学生の時は毎週のように遊んでいた幼なじみなのだ。

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 収録前にEARTH THE KIDに戦いたいモンスターについて聞くと「強いて言うなら、MCリトルじゃないですかね。北海道にいる時もバトルとか出ていたんですけど、リトルとはちゃんとやった事が1回もないんで」と思いを口に。その上で「勝つ自信しかないです。自分はめったにバトルに出ないんですけど、久々に出て、全員をコロッと倒せたらカッコいいと思うんで」と息巻いていた。一方のMCリトルも「(EARTH THE KIDは)単純にメンタルが弱いので、ディスでイチコロにしたいと思います」と自信満々な様子で挑発した。

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 バトルがスタートすると、序盤こそ「ハイスクールダンジョン」という舞台で競演できたことをお互い喜びあっていたが、徐々に挑発的なリリックをビートに乗せて攻撃に出る2人。ROUND1はモンスターのMCリトルが勝利したが、審査員を務めたDOTAMAはチャレンジャーのEARTH THE KIDに票を入れ、「MCリトルはEARTH THE KIDに対し決め手となる攻め手がなかったかなと思う。一方のEARTH THE KIDは4小節フロウ・4小節メッセージと使い分けが上手かったし、この試合は1枚上手だと思った」と説明。その上で「でも終始MCリトルもかっこよかった。2人とも最高でした」と評価した。

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 続いてのステージも幼なじみだからこそのリリックが飛び交うバトルとなったが、ROUND2はチャレンジャーのEARTH THE KIDがクリティカル勝ち。Zeebraの“HIPHOPドリームへの思い”を歌った「Street Dreams」のサンプリングで圧勝したが、審査員のSAM(Soul of Masta Quench)は「(この勝負は)多分お客さんがいたらお祭り騒ぎだったと思う」と高レベルの戦いを評価していた。

 なお、【ラウンド1】ではチャレンジャーのyutoとハイスクールモンスターの龍鬼が戦いを繰り広げ、龍鬼が2ラウンド先取で勝利を収めた。今後はどのようなチャレンジャーとモンスターの戦いが繰り広げられるのか。Rec2の今後のバトルに期待が高まる。

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バトル再開!初戦から白熱のRec2開幕!/ハイスクールダンジョン Rec2-1
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