7月4日、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ『Ｍ 愛すべき人がいて』最終話が放送され、マサ（三浦翔平）と流川（白濱亜嵐）の喧嘩シーンに注目が集まっている。
本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした話題作「M 愛すべき人がいて」（小松成美著・幻冬舎刊）を原作に、ドラマならではの彩りを加え壮大なスケールで描く連続ドラマ。脚本は鈴木おさむが手掛け、アユとマサの純愛に加え、鬼トレーナーのしごき、過酷なデビュー争い、壮絶な嫌がらせ、そして恋路を阻む強敵たちとの戦い…とドキドキハラハラする要素満載のジェットコースター・ラブストーリーに昇華した。
アユ（安斉かれん）を歌手として成功させるために別れを選択したマサは、アユの目の前で礼香（田中みな実）とキスをし、アユの気持ちを突き放す。ショックを受けたアユはマサとの部屋を飛び出してホテルへ引きこもり、仕事にも行けなくなってしまう。
そんなアユの姿を見ていた流川は、「なんでアユを悲しませるようなことしたんですか？もう好きじゃないんですか？」とマサに激怒。自身がAXELSのプロデュースをしたとき、メンバーの人生を背負っていることに責任を持つように教えてくれたことを振り返り、「俺には人の人生と向き合えっていったじゃないですか？なのにあんたはなんなんですか？なんでそんな自分勝手なんですか？なんでアユの気持ちを考えないんですか？」とマサの胸ぐらを掴んだ。
しかし、マサは「アユの歌に希望をもらってる人たちはどうなる？」「俺はひとりでも多くの人にあいつの歌を届ける責任がある。ファンのためにも、会社のためにも、そして何よりアユ自身のためにも」とあくまでもアユのためであることを主張。
そして、「あいつはこれからもっともっと輝かなきゃなんないんだよ！俺はアユが好きだ。けどこれ以上おれと一緒にいたらあいつはダメなんだよ！星は孤独だからこそ輝ける」「これが神様に選ばれたアユの運命だ」とひとりの女性としてではなく、世界の歌姫としてのアユの人生を諭し、流川は「そんな人生悲しいっすよ…」と嘆きつつも、納得したようだった。
その結果、アユは一流の歌手として、マサはA VICTORYの社長へ就任し、今後も虹を渡るアーティストを生み出し続けるという別々の道を進むことに。時代を築き上げたふたりだからこその悲しい結末と怒る流川には、視聴者からも「流川がイケメンすぎて毎回ビビる」「よく言った流川」「流川くん成長してるやん」「流川 こうなったらキスしろ マサの呪いが解ける」「マサの気持ちもわからなくないが…(；_；)その選択は…。」「流川！おれたちの代弁者！」などの声が上がっていた。
▶︎動画：「なんでアユの気持ちを考えないんですか？」流川がマサに激怒
