7月4日、テレビ朝日と共同制作を行う『M 愛すべき人がいて』のスピンオフドラマ『L 礼香の真実』が配信され、いまの礼香に通ずる高校時代の恋敵とのエピソードが話題となっている。
本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした小説を原作に、ドラマならではの彩りを加えた話題の連続ドラマ『M 愛すべき人がいて』に登場するマサ（三浦翔平）の秘書・姫野礼香（田中みな実）の、“秘密”が初めて明かされるオリジナルスピンオフドラマ。礼香はなぜマサに執拗なまでの愛情を注ぐようになったのか？そして、愛を手に入れる為ならどんな手段を厭わないという常軌を逸した人格はどのように形成されたのか？礼香が小学生の頃から長年想いを寄せた初恋相手の相手・通称「マサ」こと正幸（中尾暢樹）との思い出を振り返る中で、礼香の秘密が明かされていくストーリーとなっている。
正幸にお弁当を作ってあげることで徐々に距離を縮めていく高校時代の礼香（中川梨花）だったが、そんな礼香の前に正幸を狙うライバル・ルイ（紺野彩夏）が登場する。ルイは真一を退学に追い詰めたのも、芥川先生に怪我を負わせたのも礼香であると睨んでおり、礼香にその経緯を問い詰める。さらに、「学校で一番モテるわたしが、マサのこと狙ってるわけだからあんた余計なことしないで」と宣戦布告。続けて、「あんたの人を不幸にするこの手でつくった弁当とかマサに食べさせないでくんない？」と礼香に忠告した。
翌日、再びルイは礼香のもとへ。正幸へのお弁当を持った礼香を突き飛ばすと、正幸に向かって「礼香がこの手で植木鉢落として、芥川先生怪我させたんだって。こんな汚らわしい手で作ったお弁当なんて食べたら、正幸くん不幸になっちゃうよ？」と告げ口をした。
これで火がついた礼香はルイへ復讐をすることに。ルイを呼び出し、「本当にごめんなさい」と仲直りの握手を迫ると、瞬間接着剤を塗りたくった自分の手をルイの手にくっつけることに成功。「わたしとあなたの手をくっつけたの、あなたが汚らわしいというわたしの手とくっつけたの。汚らわしい手とくっついちゃったねー！これであなたの手も一生汚らわしくなっちゃうねー！もう離れないわ！！」と狂気じみた表情でルイを追い詰めた。
『M 愛すべき人がいて』の本編で礼香がアユ（安斉かれん）に言い放った「人を不幸にする手をしている」というセリフにも通ずるルイとのエピソード。同作は本編をより楽しめる１本となっている。
▶︎動画：JK礼香がホラーすぎ『L 礼香の真実』
