独立記念日を迎えたアメリカの首都ワシントンでは、市の当局が懸念を示す中、トランプ政権が主導して祝賀イベントが行われ多くの人で賑わった。
「いま我々は過激な左翼、共産主義者、無政府主義者を倒そうとしている最中だ」
祝賀イベントでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて恒例のパレードは中止になったものの、最新のステルス戦闘機などアメリカ軍機が編隊飛行したほか、過去最高となる1万発の花火が打ち上げられ、大勢の人が集まった。
ワシントンのバウザー市長は、人混みによる感染拡大への懸念から開催の中止を求めていたが、一連の行事はトランプ政権が主導して、市長の権限が及ばない連邦政府の公有地で行われた。(ANNニュース)