7月12日、お笑い芸人の横澤夏子と、モデルで女優の滝沢カレンが出演する、『オオカミ』シリーズの裏側解説付きのスピンオフ企画『横澤カレンの月とオオカミちゃんには騙されない』#12、#13がABEMAビデオにて配信された。
『横澤カレンの月とオオカミちゃんには騙されない』は、今年1月から3月にかけて放送されたABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『月とオオカミちゃんには騙されない』を視聴したことがない人に向けた、裏側解説付きのスピンオフ企画。初回作よりMCを務めてきた横澤がルールや用語の解説をしながら、『オオカミ』シリーズ初心者の滝沢と本編を視聴するというものだ。
最終回直前の第12話では、ナナの「落ちないで投票」の結果発表が行われた。メンバーたちはナナの復活を願い、結果発表の条件とされていた、ハンドメイドの服100着を期限内に完成させたが、復活は叶わなかった。ナナと惹かれ合っていたとおるは、これまでにないほど感情を露わにし、泣き崩れた。
この結果を受け、滝沢は「いやー、残酷ですよね。全てが」と神妙な面持ちでコメント。しかし、とおるの涙が話題に上がると、「声出てましたよ、ついに男から」と滝沢節を交えて話し、横澤が「男から(笑)」と思わず反応する場面も。横澤は「本当にもう会えないんだなっていう現実に突き付けられての涙」と、とおるの涙の理由を分析していた。
そして迎えた最終回。告白成立となり、幸せな笑顔を見せるメンバーがいる一方で、“オオカミちゃん”に恋をした男子は、切ない涙を流した。本作での“オオカミちゃん”は、あずさとりこだった。
多くのドラマが生まれた今回の最終告白。なかでも横澤と滝沢は、りょうすけの告白シーンや、あずさが誰もいないアトリエでナナのドレスを作っていたことに胸を揺さぶられ たようで、終盤では2人とも大号泣。嗚咽が響き渡る中、最終告白は幕を閉じた。
これまで横澤が涙することはあったものの、滝沢が泣いたのは最終回が初めてだった。VTRが終わると、横澤は「カレンちゃんがついに涙してる」と嬉しそう。「カレンちゃんいかがでした?」と問われると、滝沢は「最後のドレス。いやもう告白もすごすぎてちょっと…。『どうでした』とかそういうレベルじゃないです。もう1個1個、話し合いたいことがあります」と感極まった様子で語った。
さらに滝沢は、りょうすけとの「月LINE」デートでりこが見せた涙や、失格になってまでもナナに謝罪し、完成したドレスを見せたあずさの想いに触れ、「そういう想いが壮大すぎて」と涙目で話した。
番組を観始めた当初、ここまで感動するとは思っていなかったという滝沢。「びっくりしすぎました」と驚きの表情を浮かべ、「もうこれ感動映画ですよ。感動映画を1本観てますよ、私たち」と言いながら、涙を拭った。
その後、りこの話題になると、滝沢は「私、りこちゃんは気づかなすぎて。2人(りことりょうすけは)結婚するものだと思ってたんで」と衝撃を露わに。横澤も「ホントみんな願ってたし、みんな思ってた」と同調した。
さらに横澤は、「月LINE」でりこを呼び出した時点で、りょうすけはりこが“オオカミちゃん”だと気づいていたのではないかと推測。「もしオオカミちゃんだったらホワイトデーのお返しができないため、あえて直前に『月LINE』で呼び出した」というのが、横澤の分析だ。これを聞いた滝沢は「でもどっちだっていいって思ったんですよね。好きが勝ったってことです。愛が勝ったんです」と、りょうすけの心情に思いを巡らせていた。
初めは何もわからず番組を観始めたものの、最終回ではその魅力を熱弁するほど、すっかり魅了された様子の滝沢。番組の最後には「横澤さん、ホントに楽しかった。私これ辞めたくないのに。強制的に辞めさせられるんですね(笑)」と名残惜しそうに語っていた。
また、番組では本作の最新シリーズの制作決定が発表され、横澤は「楽しみー!8月?すぐじゃない!」と驚きの声を上げた。シリーズの最新作は2020年8月16日(日)夜10時よりレギュラー配信される。
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