韓国の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が娘に遺言のような言葉を告げてから行方不明になっており、警察が捜索している。
朴市長の娘は9日午後5時すぎ、「父親が遺言のような言葉を残して家を出たが、電話がつながらない」と警察に通報した。ソウル市によると、朴市長は「9日は出勤していない」ということで、警察が最後に携帯電話の通話記録があったソウル市北部の山中などを捜索している。また、朴市長の女性秘書がセクハラ被害を訴えていたとの情報があり、警察が失踪との関連を調べている。
朴市長は2011年からソウル市長を3期務め、次期大統領候補とされていた。
(ANNニュース)