7月10日、石橋貴明が生放送中に笑った分だけ視聴者に“お笑い給付金”がふるまわれる特別番組『石橋貴明プレミアム お笑い給付金withタカさん』がABEMAにて放送。石橋を笑わせるべく名だたるお笑い芸人たちがリモートでネタを披露していく中で、宮下草薙の草薙航基が、現場の異様な緊張感からネタが飛んでしまうハプニングが起きた。
宮下草薙は歯医者にまつわるネタを披露。歯医者に行ったことがないという草薙に、相方の宮下兼史鷹が「虫歯なら詰め物とかするんじゃない?」と相談に乗り……というネタだった。
ところが、ネタの序盤から草薙は腕を組んだり辺りをフラフラしたり、完全に挙動不審に。しまいには「ヤダヤダヤダ!」「歯医者さん怖い!行きたくない!」とダダをこね始めた。宮下は「次のくだりに行ってくれ、早く」と苦笑いで促したが、完全にネタが飛んだ草薙は「歯医者、行かない!」だけで乗り切る構えを見せ、宮下は「そんなんじゃ無理だよ」「漫才ナメんな」とアドリブでツッコミ。草薙は「歯医者行かない、ありがとうございました!」と勝手にネタを締めた。
漫才を終えた草薙は「現場ね、異様な緊張感でちょっと……」と申し訳なさそう。現場は完全な無観客で、一見、緊張する雰囲気ではなさそうだが、石橋は「地縛霊みたいのがいるのかな~」と優しくフォローした。宮下は「タカさんにネタをお見せしたかったんですが」と残念そう。草薙が「本当にすみませんでした!」とペコペコ頭を下げたところで強制終了となった。
ゲストの歌手・倖田來未は「(無観客でも)タカさんに(リモートで)見せるっていうのが緊張するのかな」と疑問を口に。石橋は「無観客は難しいのかな」と独特の雰囲気を想像していた。