中学2年生が薬物依存更生施設に直撃取材 「薬物は懲りないのか?」

25日放送の『AbemaPrime』(AbemaTV)の「中2ニュース」コーナーで、薬物依存更生施設「館山ダルク」が取り上げられた。同コーナーは、中学2年生が、ニュースな現場を取材するもの。この日は上野結菜くんと遠藤里々花さんの2名が「館山ダルク」に足を運んだ。

薬物事件の中で、検挙数が最も多いのは「覚せい剤」関連の犯罪。検挙人員は、ここ数年およそ1万人と横ばいで、その半数以上(およそ6割)を、暴力団構成員などが占めている。

その他、「大麻」関連の犯罪はここ数年、検挙人員が2000人弱。コカインやヘロイン、MDMAなどを含む「麻薬」での検挙人員は、200台~400台で、覚せい剤や大麻と比較すると、かなり少ない。そう考えると、覚せい剤がかなり手に入りやすい薬物ということが分かる。

そこで、薬物依存経験者の

「5日、10日寝ないということもある」

「外にある木が警察官にみえて、『いい加減逮捕するぞ』と言っているように聞こえてくる」

「首だけの警察官が出てきて、部屋中を嗅ぎまわって薬を探していた」

「どこからでも毛が生えてきているように思えてきて、

アイスピックで刺したり剃ったり……」

などといった生々しい告白を聞いた2人はショックで声も出ないほど。

さらに「ダルク」で共同生活を送っている、薬物依存に苦しむ奥田さん(50)に素朴な疑問をぶつけた。奥田さんは、

「19歳に覚せい剤に手を染め、30年間断ちきれなかった。逮捕だけで15回」

と告白。上野くんの「懲りないのか?」という素朴な質問に対し、

「イヤです。イヤなんだけどやめられない」

「友だちから、気持よくなるよと。その言葉で(やめるという)選択肢が消えた」

「やめたいっていうかね、刑務所には行きたくない。じゃあやめるしかない、それだけなんです…」

と吐露した。

施設長の十枝さんによると、薬物依存を断つには、「今日一日、今日一日、やめようと思い続けるしか方法はない」とのこと。施設を後にした2人は薬物依存の恐ろしさを学び、「正しい生き方をしていきたいです」とコメントした。

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