『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でレイを演じたデイジー・リドリー。次作でルーク・スカイウォーカーからジェダイの訓練を受けるというストーリーの流れはここまで追ってきた人は大体予想がついていると思うが、すでにライトセーバーでのバトルの準備段階であることを示す映像が、自身のインスタグラムで公開された。

近年のシリーズで毎回演者のライトセーバーのトレーニングシーンは話題なるが、次作に向けてのトレーニングもすでにスタートしておりデイジー・リドリーが太刀捌きの指導を受ける映像が公開されている。15秒の短い映像だが、少し長めの仮想ライトセーバーを片手に複雑な動作を丁寧に確認している姿を見ることができる。

レイ役に関しては彼女に加えてスタントシーンは、大作でのスタントウーマンで有名なクロエ・ブルースがその多くを担当し、デイジー・リドリーのスタント演技にファンの間から不安定との指摘もあったことは本人も自覚しているようだ。単なるトレーニング好きというのもあるが、スターウォーズ以降の彼女のインスタグラムにはとにかく鍛えている映像のアップが多いことでも知られている。

以前の公開インタビューでも「(ライトセーバーは)重くて扱いが難しい」「実際映画のように光るくらいリアルな作り」などといった裏話を明かしているが、5月に発売される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデジタル配信の特典映像で、そのデイジー・リドリーとジョン・ボイエガがライトセーバーの撮影シーンについての過酷なトレーニングの模様についてさらに深掘りして語っているようで、このタイミングでライトセーバー絡みの映像を公開したのには5月のリリースのプロモーションの意図もあるようだ。

すでに昨年の9月には制作がスタートしている『スター・ウォーズエビソード8』だが、ライアン・ジョンソン監督の撮影を告げる予告映像も公開済み。アイルランドのsケリッグ・マイケル島で撮影されているといったリークも流れたが、正式に来年12月15日に世界同時公開が決定。その間にスピンオフ作品『スターウォーズ アンソロジー ローグ・ワン』が今年の12月にも全米公開(日本は1月を予定)と、スターウォーズ界隈の話題は続きそうだ。