11日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、北朝鮮への旅行の実態が語られた。
▶動画:現地の写真を多数紹介、北朝鮮潜入リポート!(1時間6分頃~)
この日は「北朝鮮の人々の暮らしとは?」をテーマに、元朝鮮総連の職員・安宿緑氏と、潜入ライター兼、トンガリキッズのボーカル・ニポポ氏が北朝鮮について語った。
数年前に4泊5日の北朝鮮旅行をしたというニポポ氏は、フリップを使ってその様子を紹介。番組レギュラーの古関れんは、そこに書かれた35万円というツアーの料金を見て思わず「旅費高くないですか!?」と漏らした。
ニポポ氏によると「中国に入ってから北朝鮮に入るので、中国で1泊する料金も含まれているんですけれども、ほとんどが北朝鮮への入国税」だと説明。北朝鮮に入る際に税金がかかるとのことで、このときニポポ氏は25万円ほど払ったという。
北朝鮮に渡るには朝鮮総連直系のツアーコンダクターや、世界中の秘境ツアーを扱う会社などを探す必要があるのだとか。
また、ニポポ氏には専属のガイド、通訳、運転手の3名がつき、3方を囲まれながらの旅行となったそう。休憩をとろうと喫茶店に入った場合には、全員の飲食代をニポポ氏はが負担しなくてはいけなかったと振り返り、竹山を驚かせた。
ただ「物価は安い」として、飲食費自体はそこまでかからないと話すニポポ氏。お店選びについて「希望はオーダーを出すと聞いてもらえます」と、行ける場所に限りはあるものの、提案はある程度受け入れてくれると語った。
持ち込めるものに制限があるなか、カメラは持ち込むことができたというニポポ氏だが「住民の方にカメラを向けると怒られます」と、撮影には制限があることを明かしていた。
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