14日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、政見放送で話題を呼んだ後藤輝樹氏が「仮想選挙」で総理大臣に選ばれた。
この日は「衝撃の都知事選候補SP」と題して、東京都知事選に立候補した後藤輝樹氏と西本誠氏、選挙に詳しいフリーライター・畠山理仁氏をゲストに招きトークを展開。
選挙ポスターや政見放送などで話題が先行したかのように見える後藤氏と西本氏だったが、政策については「東京都知事選の供託金は300万円だが2000円にすべき」「汚職議員撲滅」「東京をIT都市にしたい」「孤児院、乳児院の強化」と真剣に訴えかけ、番組内の視聴者アンケートでも過半数の賛同を得た。
今後の活動について聞かれると、西本氏は「令和4年の7月の参議院選に比例代表で出ようと思っている」「全国を回って歌う」と、具体的な活動を提示。
続いて後藤は「世界政府、初代カリスマ大統領になります」と宣言したが、井戸田潤は初めて聞く単語にあっけにとられ、小沢一敬は「訳しますね、漫画家になりたいってことでいい? 今漫画の原作をしゃべってる?」と、とても信じられない様子だった。
しかし後藤氏は本気のようで、形骸化した国際連合の代わりに世界を統治する世界政府が必要だと説明。協調性を持ち経済力もある日本がまとめ役に適しているとして、「僕がやります」と明言をした。
番組の最後には「仮想選挙『総理大臣になってほしいのは誰?』」というテーマで「A 後藤 輝樹」「B 西本 誠」「C 小池 百合子」「D 安倍 晋三」という4択の視聴者アンケートを実施。
結果はAが45.3パーセント、Bが23.4パーセント、Cが10.8パーセント、Dが20.5パーセントで、後藤氏が圧倒的な支持を獲得。後藤氏はスタジオで沸き起こった拍手に両手を挙げて受け止めると、カメラに向かって「再来年、参院選に出ます!」と宣言をした。
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