ABEMA(アベマ)のABEMAアニメチャンネル」において、7月11日に特別番組『SAO アリシゼーション WoU 最終章直前SP』が配信された。
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『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』(以下『SAO アリシゼーション WoU』)最終章スタートの直前となった本配信ではキリト役の声優・松岡禎丞と、リーファ役の竹達彩奈が出演し、アニプレックスの丹羽将己プロデューサーと共に、これまでの物語の振り返りや、シリーズ最新作の見どころの紹介などを行った。
■《アリシゼーション》編がついに最終章に突入! キリトはどうなってしまうのか? キャストが見どころを解説
本配信では、まず松岡と丹羽がスタジオに登場。先生に扮したMCのNON STYLE・井上と共に『SAO アリシゼーション WoU』の内容を振り返った。
これまでのシリーズでは“最強の剣士”として活躍してきたキリトだが、本作ではとある事情から、ほぼ動くことも話すことができない状態になっている。アンダーワールドの命運を握るアリスが攫われる第12話のラストシーンについては、松岡が「歯がゆかったですね……」とコメント。井上から「キリトがいれば守れたのに、という気持ちはありますか?」と聞かれると、重く真剣な表情で「……ありますね」と答え、つい井上も「入り込みすぎ!」とツッコミを入れてしまう。
さらに、番組の中盤では竹達も登場し、『SAOアリシゼーション WoU』についトーク。キリトの妹であるリーファ(桐ヶ谷直葉)を演じてきた竹達は「キリトくんが、あれだけボロボロの姿になっているのを見て心配になっちゃって……」「目に光のないキリトくんを見ていたら、ソードアート・オンラインが終わるんじゃないのかなって」とキャストから見てもキリトの姿が衝撃的だったことを明かした。
井上は「まさかキリトが目覚めないまま最終章に入るなんて……」とファンの目線から第12話までの展開を振り返り、「(キリトの復活について)見ている側としては納得ができる内容になっていますか?」と3人に質問。「……たぶん!」とボケた竹達に、井上が「そこは自信もってよ!」とツッコミを入れつつ、竹達は「大丈夫です!」と返答。松岡も丹羽プロデューサーも「期待以上のものになっています!」と力強く頷いた。
「放送が4月から7月に延期になったことで、逆に映像のクオリティは格段に上がっています。フィナーレを飾るに相応しい、スタッフの意地が出ています」と作品の出来に自信を覗かせた丹羽プロデューサー。すでに収録を負えている松岡と竹達も、ようやくファンへ作品を届けられることにうれしそうな笑顔を見せていた。
(c)2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project