俳優の的場浩司が16日に自身のアメブロを更新。“人間不信”に陥った過去の経験を振り返った。
この日、的場は「叱ってくれる人の存在は… 本当に自分が信じられる存在なんだよね… 一人でもいればいい… 今、いなくても… この先の人生で出会えればいい…」と切り出し、「俺は10代の頃に…仲間だと信じていた人間にとんでもない裏切りをされて… 「人間不信」に陥った経験があります」と告白。
その当時は「誰も信用出来なくなった」といい、「あの頃を思い出すと…今でも悲しさと怒り…苦い感情が甦る…切れた絆は…いや、折られた絆はトゲの様に心に突き刺さった」と過去の出来事を振り返った。一方で色々な人との出会いや「経験を重ねるうちに… 再び人を信じるようになれた」とも述べ、「人と人の絆って大切だよな」と改めて実感した様子をつづった。
続けて、先日ロケの支度中に20代前半の女性スタッフと話をした時のエピソードを紹介。そのスタッフは「どんなに朝早くても前髪だけはこだわるんです」と言っていたそうで、理由を尋ねると「眉毛がちょと…太いんです」と告白されたそう。的場は「そうか?全く気にならんぞ」と答えるも、気にしている様子だったといい「他人はなんとも思ってないのに自分はメチャクチャ気になる…コンプレックス…確かに若い頃は気になりがちだな…」とコメント。「思い返せば俺もコンプレックスの塊だった」と回想し、幼少期のエピソードをいくつかつづった。
最後に「コンプレックスって年齢と共に減っていく気がする…諦めたとかじゃなくて…きっといい意味で受け入れるんだよね」「「個性」だと…これが「自分」だって理解するんだよね」と自身の考えを述べ、「コンプレックスは… 裏を返せばその人独自の魅力だったりするもんだよ… きっと…そんな気がする…と、自分に言い聞かせる」と前向きにつづり、ブログを締めくくった。