清楚キャラだと言い張るも、実はかなりの天然。ラストアイドルの池松愛理が7月17日、ABEMA「ABEMA BOATRACE TOWN『クロちゃんのボート女子育成計画』」に生出演して、その予想を上回る天然ぶりを遺憾なく発揮させた。
池松はこの日、同メンバーの高橋美海とタッグを組んで安田大サーカスのクロちゃんとボートレースで対決した。池松は高橋よりも先輩とのことだが、それを聞いたMCのお笑いコンビ・怪獣のすーなかからは「どう考えても態度からして先輩。貫禄がある」とひといじられ。心外とも言わんばかりに「違いますよ。清楚キャラでやらせてもらってますから」と返すも、「いやいやいや」といきなりの失笑を買った。
当番組はボートレースの基礎を楽しみながら学べる内容だ。先週も生出演した池松は当然、知識の蓄積があるハズなのだが、レースが始まるとおもむろに「これって、生中継ですか?」と質問。「恐ろしいこと言いますね。録画を見て生放送で予想をするなんて」とすーなかに呆れられると、クロちゃんからも「前回の放送で3つのレースが終わるまで収録だと思ってたんだって」と暴露され、「それ、言わなくていいじゃん。しー!」と必死に取り繕う仕草を見せた。
A1・A2・B1・B2と4段階あるボートレーサーの階級の話になると、クロちゃんからの「自分は(ラスアイの)どこにいると思う?」との問いに「Gぐらい」と謎の回答。「ゴキブリってこと?」「しぶといタイプってことですね」とすぐさま突っ込まれまくると、自ら手を叩いて大笑いし続けた。
極め付きは出走表を見て気になる点をピックアップする場面で、池松は「4号艇のモーター(勝率)が0%なんですけど…」とモーターを使用しない「手漕ぎ」と勘違いしただけでなく、その手漕ぎを際どいワードに言い間違える大失態。すーなかから「違う意味になっちゃう」「こっちから言わせたならまだしも、自分から言い出した」、クロちゃんから「今日、ツイートしますから」としつこくいじられると、池松は顔を真っ赤にしながら「掘り返さないで」「ニュースにしないで、頼むから」と叫び、スタジオの笑いを誘った。
「今日、ホントに帰りたい」「この番組に来て、損しかしてない。大やけどだよ」。その後も事あるごとにいじられ続けて思わず本音を漏らした池松は、番組ラストで視聴者からの珍要望「池松愛理の母性が見たい」に叶えるべく、赤ちゃんに扮したクロちゃんとのショートコントにも挑戦した。「おぎゃーおぎゃー。ママのキス顔が見たい」。照れながらもその要求に応えてキス顔をすると、調子に乗ったクロちゃんから今度は「おむつを替えて」と一言。困惑しながらも「仕方ないなぁ。足上げなさい」と返した後に「警察を呼んでもらっていいですか?」と続けると、すーなかからは「今日はやけどどころか骨折までしてしまいましたね」とコメントされ、「ダメージが大きいです」とつぶやきながらガックリと肩を落とした。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)