女優の大和田美帆が19日に自身のアメブロを更新。久々に“嗚咽”するほど涙したというエピソードを明かした。
4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため母で女優・タレントの岡江久美子さんを亡くした大和田は、前日について「心がじんわりと温かくなりパワーをいただく機会もありました」と述べ、「「音楽の日」というTBSの番組で、MISIAさんの素敵な歌に出会えたのです」と説明。歌手のMISIAの歌や歌声は「元々大好き」だったといい、「特に「明日へ」という復興の気持ちを込めて作られたという曲は、震災後もそして母が亡くなった後も何度も聞いて、口ずさんでいた曲でした」と明かした。
続けて、同番組内でMISIAが新曲『さよならも言わないままで』を披露すると知り、「きっと素敵な曲に違いないと思いすぐに父に「TBS見て!」とラインをしテレビの前でスタンバイ」と、父で俳優の大和田獏に情報を共有したことを説明。「歌声を聞いた瞬間、私の心は何もかも忘れてその声だけに集中しました」とMISIAの歌声に惹きつけられたことを明かし、「1曲目の「逢いたくていま」は母が大好きだったドラマの主題歌でしたし、歌詞が今の自分の心と重なって号泣」と説明した。
さらに、「2曲目の「さよならも言わないままで」は、その歌詞が、、まるでご本人が経験されたような、当事者の心にぴったりと寄り添った、コロナでしか味わうことがない悲しみや心の叫びを代弁してくれていて、、久しぶりに嗚咽するほど泣きました」と明かし、「とても気持ちよかった。泣くってやはり大切」とコメント。「そこに続けて、「明日へ」がはじまりその曲順に合わせて私の心も、深い悲しみから次第に明日へ向かって、諦めずに進んで行こうと前向きになっていきました」と自身の気持ちの変化をつづった。
最後に、大和田も「彼女がまるで現場を見ていたかのようだったね、まさに自分の心の叫びのようだった。泣いた。感動した!音楽の力はすごいね」と感動していたといい、「MISIAさん素敵な歌と歌声を有り難うございました」と感謝のコメント。「何が自分の心に良い影響を与えてくれるかわからないけれど、わからないからこそ、内に篭らず、何かしらに触れられるようアンテナを張って感じられる心を準備しておきたいな」と前向きにつづった。
この投稿に読者からは「心にしみます」「私もTVの前で…涙が出て出て歌って すごいなあー と再確認でした」「きっと美帆さんの隣で岡江さんも一緒に聞いていたでしょうね」などのコメントが寄せられている。