ふとんを叩く音や金属のきしみ音まで? セックス依存症当事者が語る”幻聴”の恐ろしさ
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 18日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、「セックス依存症」における驚くべき症状を当事者が語った。

▶映像:生ビールの"生"に反応してしまう?「セックス依存症」の症状を当事者が解説(1時間頃~)

 番組では「あなたもセックス依存症かも!? 当事者が語る苦しみと治療法」と題して、セックス依存症の当事者で漫画『セックス依存症になりました。』の著者、津島隆太氏をゲストに招いて話を訊いた。

 津島氏は自身が体験した症状として、「路上でなにかの音がすると、『そこら辺でセックスをしているんじゃないか』という幻聴や幻覚が出てきた」と説明した。具体的には布団を叩いている音を聞いただけで「人が外でセックスしてる!?」と錯覚をしてしまうのだそう。津島氏は「だんだんとこの辺から『自分がちょっとおかしいんじゃないか』と気づき始めた」と、当時を振り返った。

 ほかにも立体駐車場で金属が「キシキシ」と揺れている音を聞いただけで「あ、セックスしてる」と錯覚してしまい、用事があるのにも関わらず立ち止まって「どこでやっているんだろう?」と探したこともあるとのこと。あとになって「自分はなんでこんなことをしているんだ」と気づくのだという。

ふとんを叩く音や金属のきしみ音まで? セックス依存症当事者が語る”幻聴”の恐ろしさ
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 竹山が「1日を生きていて、セックスのことしか考えられない思考回路になっていくということ?」と問いかけると、津島氏は「本当にそのとおりです」と回答。

 他にも、ビアガーデンで女性が「“生”喜んで」と言うだけで反応してしまうそうで「男子中学生かと思われちゃうんですけど、本当にそのぐらいのレベルにまでなってしまう」と説明をし、竹山たち出演者を驚かせていた。

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