18日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、セックス依存症かがわかる診断を実施。依存症が疑われる人は専門機関へと相談をしてほしいと訴えかけた。
▶映像:"セックス依存症"セルフチェックを実施 視聴者アンケートの結果も発表(1時間32分頃~)
番組では「あなたもセックス依存症かも!? 当事者が語る苦しみと治療法」と題して、セックス依存症の当事者で漫画『セックス依存症になりました。』の著者、津島隆太氏をゲストに招いて話を訊いた。
津島氏が作成した「男性も女性もできるセックス依存症チェック」は「日常的にポルノを閲覧、収集し、自慰をしてしまう」「自分は盗撮、痴漢、露出、のぞきなど、性的倒錯をしていると感じている」「自分に自信をもつためや、安心を得るためだけにセックスをしてしまう」などの10個の項目をチェックし、いくつ当てはまるかで依存度が確認できるというもの。
番組レギュラーのスパローズ・大和一孝は1個だったが「昔、借金をしまくっていた時代だと、6、7個に増えるんです」と告白して、自身がストレスを抱えている状態ではあてはまる項目が多くなってしまっていたと自己分析をした。
古関れんは「浮気をされた経験がある」ということで0.5個、竹山は1個、ゲストのウーマンラッシュアワー・中川パラダイスは3個という結果に。
お笑いコンビのちぐはぐ・あこうテックは以前心療内科でセックス依存症と診断された過去があり、結果は「9.5個」とほぼすべてにチェック。「みんな、これは当てはまると思ってました」と発言すると、古関は「当てはまらないですよ!」と反論をした。
津島氏は「あてまはるのが普通だと思っている」と10個すべてをチェック。診断としては「3~4個あったら黄色信号」だと語り、悩んでいる場合には関係各所に相談をすることが重要だと説明。
「セックス依存症」の知識は一般的に広まっていないことから、身近な人に相談をするのは難しいこともあり、インターネット検索でも見つけることができる公的機関の精神保健福祉センターや、性依存症を診ることができる病院へ相談をしてほしいと呼び掛けていた。
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