次世代K-POPアーティスト誕生の過程を描く観察型リアリティー番組『I-LAND』#4が7月17日(金)ABEMAにて放送され、I-LANDとグラウンドの精鋭たちによる一発勝負のガチ対決が決行された。

遂にボーカル対決へ!課題曲はBTSのバラード、アイランダー vsグラウンダーの対決で選ばれたメンバーは?『I-LAND』#4
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 『I-LAND』は、CJ ENMのコンテンツ制作能力と、BTSTOMORROW X TOGETHERを生み出したアーティストプロデュース力を持つBig Hit Entertainmentが、次世代K-POPアーティストの発掘と育成のために2019年3月に設立した合弁会社BELIFT LAB(ビリーフラボ)の最初のプロジェクト。舞台となるのは外部から遮断されたハイテクシステム搭載の巨大な建物で、理想のアイドルを誕生させるために3年間の企画と製作期間が投じられた。「トレーニングから生活、そしてステージ」をも可能とするこの建物の中で、世界各国から集まった志願者たちが、生き残りをかけた真剣勝負を繰り広げていく。サバイバルの行方を別部屋から見守るプロデューサーは、歌手のRAIN、ZICO、パン・シヒョクの3人。ストーリーテラーは俳優のナムグン・ミンが務める。

▶映像:遂にボーカル対決へ!課題曲はBTSのバラード

 現在I-LANDには、イ・ヒスン、パク・ソンフン、キム・ソヌ、ケイ、イ・ゴヌ、ヤン・ジョンウォン、ピョン・ウィジュ、タキ、チョン・ジェボム、キム・テヨン、キム・ユンウォン、チェ・セオンの12人が、グランドには、ジェイク、ダニエル、ハンビン、チョ・ギョンミン、ジェイ、チュ・ジミン、ニコラス、チェ・ジェホ、イ・ヨンビン、ニキ、ノ・ソンチョルの11人が所属する。

アイランダーから降格するのは4人

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 前回の放送では2回目のテストが行われ、アイランダーたちのパフォーマンスは総じて評価が高かったものの、チームの平均点は78点で、これによって誰か4人が降格されることに。また降格者が出ることでグラウンダーたちにもパフォーマンスの権利が与えられた。練習時はRAINからダメ出しされたグラウンダーたちだったが、本番では審査員から「グランダーとアイランダーの全員が一気に入れ替わって欲しい。チームらしいというのか一貫した表情があった。I-LANDの子はいろんな表情を見せる子もいたけど統一感がなかった」「グラウンドの子たちがこんなにできるとは思わなかった」と審査員からも絶賛の言葉を引き出すほどで、RAINも短い練習期間で成果を出したグラウンダーらをモニター越しに嬉しそうに見つめていた。

 そしてアイランダーたちの上位6人の点数が発表。結果、まず6位はピョン・ウィジュ(70点)、5位はキム・ソヌ(71点)、4位はタキ(75点)と、前回グラウンドから上がってきた元グラウンダー3人がベスト4~6位にランクインという快挙に。続いて3位はパク・ソンフン(80点)、2位はイ・ヒスン(83点)、そして最高得点の88点を獲得したのはケイだった。

ケイが降格免除権をジョンウォンに行使、新たに降格したのはまさかの…!?

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 ただし前回同様、点数が高くてもI-LANDに残れるとは限らない。誰が降格するかは、I-LANDにいる12人全員の投票で決まる。ただこれまでと違うのは、今回最高得点を得た人間に「降格免除権」が与えられる点だ。これは4人の降格者のうち、それが自分でも他人でも、誰か一人に使うことができる(使わなくても良い)。使った場合、次の降格候補者がグラウンドに落ちることになるが、それが誰なのかは事前にはわからない。

 運命の投票が行われ、降格者は前回グラウンドから上がったキム・ユンウォン(11票)、キム・テヨン(10票)、キム・ソヌ(8票)の3人と、これまでずっとI-LANDにいたヤン・ジョンウォン(5票)という結果に。ジョンウォンの名前が呼ばれると驚きの声が上がったが、ここでケイが降格免除権をジョンウォンに行使。それによって自動的に次の降格候補だったタキが降格されることになった。自分の決断で、同じ日本出身で可愛がっていたタキが降格するという無情すぎる結果を生み、ショックを隠せず号泣するケイ。タキを抱きしめながら「お前が(降格者に)選ばれたら絶対助けようと思っていた。ほんとごめん……」「絶対戻ってこい!」と泣きながら伝え、二人とも必ずまたI-LANDで再会することを確認しあっていた。

 逆にグラウンドからの昇格者は審査員判定により、チョ・ギョンミン、ジェイ、ジェイク、イ・ヨンビンの4人となった。チョ・ギョンミン以外の3人は前回のテストでI-LANDから降格し者たちだが、早くもカムバックということになった。

各チームの命運を賭けるボーカル対決、課題曲に興奮する志願者たち

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 そして次なるテストの発表だ。次のテストは、I-LANDとグラウンドそれぞれ代表メンバーを選び、各チームの命運を賭けてボーカルとダンスで対決を行う。代表人数は、ボーカル2人、ダンス3人。そして残りのメンバーはステージには立たない。各ステージの点数を合算して勝負が決まるが、グラウンドが勝利した場合は、I-LANDから6人が降格。I-LANDが勝った場合は、降格者0となる。まさに“I-LAND VS グラウンド”の精鋭たちによるガチバトルだ。

 今回のテストについてプロデューサーの一人パンは、「前回のテストはチームワークがテーマだった。今回はチームが重要だと強調しているが、メンバーがチームのために何を犠牲にするのか、また正面勝負できるのか対決構図にする」「アイランダーにもグラウンダーにもモチベーションを与えると思う」とその意図を語っていた。

 課題曲は、アイランダーがBTSの「Butterfly」、グラウンダーがBTSの「Save ME」。両方とも人気のバラード曲ということで、発表されるとI-LAND、グラウンド双方から一際高い歓声が上がった。またダンスのほうは、両陣営ともヒップホップ系の選曲となった。

 早速メンバーを決める両チーム。絶対に勝ちに行きたいということで、I-LANDはボーカルをイ・ゴヌとイ・ヒスンに即決。ダンスは「正直グラウンダーの方が、ニコラスもいるしうまい」と冷静な意見も出つつ、自ら「自信がある」と手をあげたジェイ、「今I-LANDの中で一番ダンスが上手いんじゃないか」と評価の高いケイ、そして先ほどグラウンド降格を免れたヤン・ジョンウォンの3人に決まった。

 一方のグラウンドは、ダンスはニキ、ニコラスは即決し、残りの一枠は自らアピールをして皆の賛同も得たチェ・ジェホに。ボーカルは選考が難航していたが、最終的にキム・ソヌとノ・ソンチョルという布陣となった。テストは6日後だ。日々練習を重ねるI-LAND陣営に、ある日RAINが視察に来た。まず代表メンバーを確認すると、ボーカルにゴヌが選ばれたことはちょっと意外だったようだが、ダンスの選抜メンバーは予想通りだったようだ。またアイランダーたちから、万一の時や、練習するうちに自分の方がうまいと思えたら手を挙げられるように、2軍、3軍も作って皆で練習し本番に備えていることが伝えられると、RAINは「戦略がいい。誰かが怪我したり不調があったら交代できる。これこそまさにチームワークだね。本当に素晴らしい。皆で拍手しよう」とそのやり方を大いに称賛していた。

 経過チェックではまずヒスンとゴヌの歌を聞くと、「メリハリがうまくできている。今何か指摘しなくてもこのままいけばいいと思う」と満足げな様子。ダンスチームもRAIN他同行した審査員メンバーから褒められていた。

 対するグラウンドはZICOが視察に訪れた。ボーカルの代表者を確認すると、「他にやりたかった人はいる?」と質問。これに手を挙げたダニエル。そしてダンスはジェホの代わりにハンビンが入り、ニキ、ニコラス、ハンビンの3人でいくことが伝えられた。

 ソヌとソンチョルのボーカルを聞いたZICOと審査員メンバーは、「ソンチョルの歌が音程も外れ、自信もなかったように感じた」として、先ほど手を挙げていたダニエルに歌わせると「トーンや感じがすごく良かった。この歌をしっかり理解して歌っている気がする。グルーヴもニュアンスも生かせている」とコメント。ソンチョルは気落ちした様子を見せていた。ダンスは、途中からジェホに代わってメンバーとなったハンビンだったが、練習する時間が少なく緊張したこともあり間違えていたため、ジェホの踊りも確認。結果、「動作的なスキルは二人とも差がないが、音楽のグルーヴはジェホの方が乗れていた」との評価となった。

 それぞれ中間チェックの後、代表メンバーの中には肩の荷が重くなった者も。メンバーに対する意見も分かれることとなるなか、テストの日となった。

遂に始まったボーカル対決、歌い上げたのは?

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 I-LANDとグラウンドの代表メンバーがI-LANDに用意されたステージに上がる。I-LANDはボーカルは当初通りゴヌとヒスンだったが、ダンスはジェイに代わり、パク・ソンフン、ケイ、ジョンウォンの3人がステージに。このメンバー入れ替わりには審査員も驚きを見せ、「なぜだろう」「理由が気になる」「アイランダーのステージはパワフルな感じがするが、ソンフンはフィギュアをやっていたのでそのテンションについていけるのか……」など驚きの声が出ていた。

 そしてグラウンドは、ダンサーはニキ、ニコラス、そして当初代表だったジェホに。ボーカルはソヌとソンチョルから、ソヌとダニエルに変更した布陣で勝負に賭けた。

 いよいよ、まずはボーカルから対決がスタートした。I-LANDとグラウンドそれぞれのパフォーマンスを見た後、「ヒスンが本当に成長していて驚いた」「I-LANDチームがより安定的なステージだった。でも音楽的に心に響いたのはグラウンドチームの方。グラウンダーは息がもっと合っていたように感じる」「I-LANDチームからは眼差しなどから雰囲気が感じられた」と講評を重ねる審査員たち。そして発表された点数は、I-LANDが81点。対するグラウンドチームは……!?

 次回はグラウンドのボーカル点数、そして双方のダンス対決の行方が明らかに! 果たしてI-LANDが勝つのか、それとも負けて降格者が出るのか!? 次回『I-LAND』#5は、7月24日(金)よる11時~日韓同時・独占無料放送。

【日韓同時・独占配信】I-LAND - 本編 - PART1 #4:ボーカル&ダンス対決が始動 | 無料で動画&見逃し配信を見るなら【ABEMAビデオ】
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