TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)が『461個のおべんとう』として映画化され、2020年11月6日(金)に全国公開。主人公でミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザー・鈴本一樹を演じるのは井ノ原快彦。そして、一樹の息子・鈴本虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属する道枝駿佑が演じる。この度、主題歌が原作者である渡辺俊美が作詞・作曲した「Lookin’4」に決定。さらに主題歌を歌う井ノ原快彦×道枝駿佑が熱唱している場面写真が解禁となった。
今回解禁された場面写真は、本作のエンディングで井ノ原演じる父・一樹と道枝演じる息子・虹輝が同じステージに立ち、熱唱するシーン。この曲は渡辺俊美が、当時4歳だった息子のために作った曲で、我が子への想いが込められています。本作の監督である兼重淳は渡辺のライブに行った際、渡辺親子が「Lookin’4」を歌唱する姿に心を打たれ「エンディングは井ノ原さんと道枝さんがふたりで歌っている姿を見せたい」という想いを募らせ、実現に至った。そしてこの「Lookin’4」の井ノ原・道枝のレコーディングは、渡辺自らディレクションを行っている。
歌唱シーンでは、老若男女問わず幅広い支持を集め、俳優・MCとしてもマルチに活躍する井ノ原がギターを弾きながら高い歌唱力で優しくリードしており、さらに7月25日に18歳の誕生日を迎え、今後さらなる活躍が期待される「なにわ男子」の道枝が関西ジャニーズJr.ながら本作のためだけに透き通った歌声を披露している。そんな注目度が高いふたりが親子として共演し、奇跡とも言えるケミストリーを生み出している。阿吽の呼吸で井ノ原・道枝のふたりが奏でるハーモニーが心地よい爽やかな楽曲に仕上がった。撮影の合間にいつもふたりで口ずさんでいたという主題歌にはふたりが歌に込めた親子の絆が随所に感じられる。さらに、エンディングで白いシャツ・眼鏡で揃えた一樹と虹輝が熱唱する場面写真も到着した。
コメント
井ノ原快彦 (鈴本一樹 役) コメント
「この曲に出会えたことを幸せに思います。渡辺俊美さんとのレコーディングは楽しくも、緊張感があり、充実した時間でした。エンディングシーンは、道枝くんと親子の絆を感じられた瞬間です。是非 40代と10代の、切なくも温かい親子のハーモニーを堪能してください。」
道枝駿佑 (鈴本虹輝 役) コメント
「井ノ原さんと僕が映画の主題歌を歌わせていただくことになりました!虹輝の気持ちを考えながら、想いを込めて歌わせていただきました!皆さん、楽しみにしていてください!」
ストーリー
長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)。父を選んでくれた息子・虹輝(道枝駿佑)が15歳と多感な時期を迎えていた時期の離婚なだけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。そして翌年の春、見事に高校に合格。ここで一樹はある質問をした。「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの?お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」「父さんのお弁当がいい」この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。 慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の想い。 ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も...、一樹の怒涛 のお弁当作りが始まる――。
(c)2020「461個のおべんとう」製作委員会