「事故物件」...それは殺人・自殺・火災による死亡事故等があった“いわくつき”の部屋。そんな事故物件に住み続けている1人の芸人がいる。彼の名は松原タニシ。「事故物件住みます芸人」として活動するタニシ氏の実体験による著書で、「恐すぎて部屋に入れない」読者が続出したベストセラーノンフィクション「事故物件怪談 恐い間取り」をホラー映画の巨匠・中田秀夫がメガホンを取り映画化。亀梨和也主演映画『事故物件 恐い間取り』が、8月28日(金)より全国公開される。この度、そんな本作のメイキング写真が解禁となった。

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 本作で主演の山野ヤマメを務めた亀梨和也。ホラー初出演で中田組にも初参加となり、先日行われた完成記念イベントでは「現場では非常に充実した時間を過ごさせていただきました。何よりホラーという作品は、観てくださる皆さんのことを常に感じながら、撮影していくのだなというのを感じました。自信を持ってお届けできる作品に参加できて嬉しく思います。」と撮影を振り返り本作にかける気持ちを語っている。

 芸人役、関西弁にも初挑戦となった亀梨は、原作者の松原タニシや友人の芸人に話を聞いたり、ライブを観に行くなど撮影前から準備を進めていた。ヤマメが住む「事故物件」の部屋のシーンの撮影では、中田監督と亀梨の間でヤマメの心情について入念なやり取りが行われた。そしてヤマメを密かに応援するメイクアシスタントの梓を演じた奈緒、ヤマメの元相方の中井を演じた瀬戸康史も、ぞれぞれがヤマメと関わる中で想像を絶する恐怖に巻き込まれていく姿を見事に演じ抜いた。

 この度解禁されたメイキング写真は、亀梨、奈緒、瀬戸がそれぞれ迫り来る恐怖を感じながら演技に挑む様子を捉えた、緊張感溢れる写真となっている。

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ストーリー

売れない芸人が、「事故物件」に住んでみた―

芸人の山野ヤマメ(亀梨)は、中井大佐(瀬戸)とお笑いコンビ<ジョナサンズ>を組んでいたが、全く売れず、結成から10年目となり、これ以上続けても無理だと感じた中井から、コンビを解散し放送作家になると告げられる。

突然ピン芸人となり途方にくれるヤマメは、番組プロデューサーの松尾雄二(木下)からTV番組への出演を条件に「事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされ、殺人事件が起きた物件で暮らすことに。そこは一見普通の部屋だったが、初日の夜、撮影した映像には白い“何か”が映っていたり、音声が乱れたり、様々な怪奇現象が。

OAした番組は盛り上がり、ネタ欲しさにさらなる怪奇現象を求めるヤマメは、不動産屋の横水純子(江口)に新たな事故物件の紹介を依頼。その後も様々な怪奇現象に遭遇し、ヤマメは“事故物件住みます芸人”としてブレイクしていく。

一方、<ジョナサンズ>のファンで、メイクアシスタントの小坂梓(奈緒)は、人気が出るほど危険な状況に陥っていくヤマメを密かに心配する。だがレギュラー番組も決定したヤマメは、次なる事故物件を求めて再び不動産屋・横水の元を訪れる。

そしてある事故物件で、ヤマメの想像を絶する恐怖が待っていた―

(C)2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会

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