8月9日(日)よる10時より、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#16が放送。本編放送後ABEMAビデオにて、加藤が平成生まれの悩みに回答する「加藤浩次のお悩み相談室」が公開され、加藤が21歳就活生の「やりたい仕事が見つからない。そもそも、やりたい仕事とは?」という悩みに回答。その中で、加藤が芸人を目指したきっかけである、テレビに救われた過去を明かした。
加藤は「情報が溢れている今の時代、やりたい仕事を見つけるのは難しい」と相談者を思いやり、自分が中学生、高校生だった頃を、「当時、このテレビの世界がどういうものか全然わからなかった。ただテレビが好きだった」と振り返った。
加藤はさらに、「僕は家庭環境が片親というのもあったし、家族の団らんより、テレビを見る時間が長かった。テレビに助けられた」と説明。バラエティや映画、ドラマからさまざまな感情をもらったと明かし、「だから、そういうことをやってみたいとただ決めただけ。それが今に至る。たまたま、僕はラッキーな側なのかもしれないけど」と告白した。
はっきりとしたビジョンを描いていた訳ではなく、テレビに関わりたいとシンプルに決め、色々やっていくうちに今の姿になったという加藤。「失敗しても、後戻りしても全然いいんだから」と相談者を励ましていた。