10日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、関西の大御所芸人たちによる爆笑エピソードが明かされた。

東野幸治が坂田師匠にパイルドライバー!?某番組で起きた放送事故級のトラブル
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 この日は「未来のスター芸人候補!? 大坂の後輩芸人とリモート飲みSP」と題して、学天即、カベポスター、滝音、ビスケットブラザーズといった、ブレイクが期待される大阪の芸人たちとリモート飲み会をしながらトークを展開することに。

 大坂の芸人に関するエピソードを披露する「大坂芸人ニュース」のコーナーでは、学天即・奥田修二による「きよし師匠 vs 坂田師匠」というフリップが登場。タイトルを見るなり小沢一敬は「面白そう!」と興味津々に。

 関西では年末に吉本による特番があり、西川きよし、坂田利夫はもちろん、吉本の重鎮が多く参加するのだそう。奥田は番組について「師匠方が大はしゃぎされるので、打ち合わせでは9項目あるのに毎年3(項目)ぐらいで終わる」と、大いに脱線をしてしまう番組だと解説した。

 奥田によると、番組のオープニングで坂田が西川に突然、西川の妻であるヘレンについて「絶対に俺のことが好きや!」と豪語。周囲は最初はボケだと思い「いやいやそんなことないですよ、結婚をしているんですから」とたしなめたが、坂田はヒートアップして「ホンマや!」と言い放ち、西川も「ナメんな!」とキレ返したのだとか。

 するとMCの東野幸治が「じゃあもう対決してくださいよ」と促したために2人のバトルに発展。生放送にも関わらず「お互いの得意分野を1個ずつ」という長丁場の勝負になっていったという。

 1発目の勝負を提案したのは坂田で、自らのギャグである両手両足で交互に拍手をする通称「とっちゃん叩き」の回数勝負で勝利すると、ムキになった西川は「じゃあ次は、僕の得意ジャンルや!」と言い放ち、三点倒立対決をすることに。

 毎日のように三点倒立をしているという西川は無難にこなしたが、高齢の坂田には難しかったようで、東野が機転をきかせて坂田の腰をつかみ持ち上げるようにしてフォローしたそう。

 しかし、それを西川が見とがめて「東野くん、なにをやっているんだそれは! 離せ! 坂田を離せ!」と東野を揺さぶったそうで、バランスを崩した東野はそのまま坂田をにパイルドライバーをきめてしまったという。

 その瞬間、カメラマンは「事故」を映さないようにカメラを上に向け、奥田ら出演者たちも「絶対に死んだ……」と思ったそうだが、坂田は体重が軽かったこともあってか奇跡的に助かったそう。

 「これが放送に流れてました」としめくくられた奥田の話に、出演者一同は終始爆笑をしていた。

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