「無限に食べられる」ナスD、山岳料理人が作ったチベット料理に感動
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 「ナスD大冒険TV」vol.15が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信。この中で、ナスDが山岳料理人が提供するある現地料理をいたく気に入る場面があった。

【映像】山岳調理人の絶品キャンプレシピ「天ぷらうどん」(7分ごろ~)

 ドゥネイ村を出発してから11日目、トッキュー村でランチの時間を迎えた取材班一同。いつものように帯同する山岳料理人がランチ作りを始めた。

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 ランチメニューはとても豪華で、山盛りの天ぷらに椎茸の出汁がたっぷり感じられるうどんなどが提供された。中でもナスDはギュマという血のソーセージがいたく気に入ったようで、「うぅ~ん、初めて血のソーセージ食べましたけど、これすごいおいしい」とその味を絶賛。

 ギュマは羊の肉に血や大麦の粉などを混ぜて作るそうだが、ナスDは「なんかレバーみたいですね。人工で作られた癖のないレバーです。めちゃくちゃおいしい。これは無限に食べられる」と食レポ。これまでもこの旅で何度も山岳料理人が提供する料理を絶賛してきたナスDだったが、また新たに出会った現地料理にご満悦の様子だった。

 実はうどんの出汁に使われている椎茸もヒマラヤ産のものだそうで、ナスDと共に旅をする元テレビ朝日・ディレクターの大谷映芳氏によるとあの「松茸」もヒマラヤで採れるという。

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 ヒマラヤは松茸の宝庫で、特にネパールの隣・ブータンの松茸は有名だ。3000メートルの高い標高で育つ事から虫も付き難くその質は最高といわれている。かつてブータンではポー・シャモ(おちんちん キノコ)と呼ばれ見向きもされなかったが、日本で高く売れることがわかるとサンゲ・シャモ(仏様の キノコ)と改名され、毎年夏になると「松茸フェスティバル」まで開催されるほどになった。

 今回のランチでは松茸は出なかったが、ヒマラヤ産の椎茸で出汁をとったうどんを15分ほどで大盛り8杯も完食したナスD。それでもお気に入りのギュマを勧められなくても食べ続け、過酷な道中を乗り切る力を蓄えていた。

(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)

【映像】独自の文化を守り続ける村、トッキュー村を密着取材 編
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