“一妻多夫”ヒマラヤ秘境の結婚制度に驚くナスD「歩いてるだけでは分からない」
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 「ナスD大冒険TV」vol.15が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信。この中で、ナスDが奥ドルポ地方の結婚制度に驚く場面があった。

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 ドゥネイ村を出発してから11日目、トッキュー村でランチをすましたナスDはある民家を訪ね、現地住人の生活を取材することに。そんな中、旅に帯同する現地コーディネーターのヌルブさんに家族について質問すると「子供は8人いるよ。男と女4人ずつだよ。あと僕とは別にもう1人旦那がいるよ」と答えが返ってきた。

 状況を飲み込めないナスDは「奥さんは1人で、旦那さんが2人いるんですか?」と通訳に質問すると「奥さんが1人でご主人が2人だね」と返事があった。奥ドルポ地方は世界的にも珍しい「一妻多夫」の世界。ヌルブさんと別の旦那との間に子供は5人いるそうで、全部で13人の子供がいるという。

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 日本人には馴染みのない婚姻形態でナスDも困惑していたが、ヌルブさんはこの話をしているとき、なぜか終始満面の笑み。通訳から「旦那さんを2人もらうっていうのは魅力的な女性ってことですよ。そして奥ドルポの女性はとても強いです」と解説を受けると、ナスDは「すごいな。何か変わってるな。何かが(日本と)だいぶ違うな」と感想を漏らしていた。

 しかし、この旅で初めて民家に入り、奥ドルポ地方に住む人々の生活について話をしたことで、旅の最終目的地・ティンギュー集落にも俄然興味が出てきた様子のナスD。「面白いですよね。きっとティンギュー集落にも行ってみないと分からないことがあるはず。ここまで民家の中には入ってないですけど、やっぱりただ歩いてるだけでは分からないこともあるんですよ」と刺激を受けた様子だった。 

(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)

【映像】独自の文化を守り続ける村、トッキュー村を密着取材 編
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