アメリカ大統領選まで残り100日を切る中、優勢とされる民主党バイデン氏の副大統領候補として指名され注目を集めているカマラ・ハリス上院議員(55)。父親はジャマイカ系、母親はインド系の移民2世だ。
ハリス氏について、タレントのパックンは12日の『ABEMA Prime』で「これは大きなニュースだ。みんな、なんでもっとテンションが高くならないのだろうか(笑)」と興奮気味に話す。
「僕は以前からハリス氏が指名されるだろうと予測していたので、当たって嬉しい(笑)。非常に良い人材だ。女性を軽視し、黒人に対する差別的な発言を繰り返している大統領に対しても対抗馬になれる。元検察官で、カリフォルニア州の元司法長官でもあるので、秩序と法律を掲げているトランプ大統領に対抗することができる。何といっても弁が立つので、これから舌鋒鋭く攻め込むだろう。楽しみだ。トランプ大統領側も批判材料を探っている感じが、これといった問題がない。それも強みの一つと見て良いのではないか」。
大統領候補のバイデン氏が77歳と高齢のため、ハリス氏が代わって指揮を執る可能性を織り込んだ人選とも取り沙汰されている。
パックンは「言い方は悪いが、“途中交代できる人”としても選ばれていると思う。大統領選挙に女性が登場するのは4回目で、ヒラリーは勝ってもおかしくなかったが、今回は歴史的瞬間を見ることになるかもしれない」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)
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