17日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ツチブタ目・ツチブタ科・ツチブタ属それぞれで唯一の現生種となるツチブタの生態について専門家が解説をした。
▶︎動画:特殊な食べ物を食べることに特化し生き残った 謎の哺乳類・ツチブタ
この日は「大人の自由研究! オモシロ動物SP」と題して動物の生態に詳しい丸山貴史氏と篠原かをり氏をゲストに招き、さまざまな角度から動物に関するトークを展開することに。
丸山氏は「ブタだけどブタじゃない謎の哺乳類 ツチブタ」というフリップを提示。「ブタという名前だけどブタじゃない」と紹介されたツチブタの写真を見た井戸田潤は「思っていたブタと違うな……」と、見慣れない姿に驚いた。
丸山氏はいわく、ツチブタは頑丈な爪で地面を掘り、長い舌で白アリなどを食べるという。象などと同じく「古いタイプの生き物」で「周りの連中は絶滅しちゃったんだけど、ツチブタだけは特殊な食べ物を食べることに特化したことで生き残った」と説明。
そして「ツチブタ目でツチブタしかいないという状態で、唯一生き残っている奇跡の動物」と、特殊なケースであることを明かした。
過酷なサバンナで「たった1種で孤高で生き残っているのがすごい」と丸山氏がツチブタを絶賛すると、井戸田は「かっこいいっすね」と感激。
井戸田が「これからも生き残るんですね?」と問いかけると、丸山氏は「いまのところは安泰」と太鼓判を押したが、弱点については「頭が弱い」と、頭部の骨が柔らかいことがネックで「頭をぶつけるとそのまま死んじゃうことがある」とも明かしていた。
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