『EXITのオオカミくんには騙されない』と題した番組が、8月20日よりABEMAビデオにて配信スタートした。この番組はEXITの2人が16日からスタートした『オオカミくんには騙されない』を鑑賞しながら解説的な立場でトークを展開するほか、「誰がオオカミなのか？」を予想しながら、番組の新たな楽しみ方を視聴者に提案していく。
▶映像：兼近「俺が一番恐れている展開」お気に入りの女子の恋模様にハラハラ！『EXITのオオカミくんには騙されない』
今回、ABEMA TIMESでは第1話の収録を終えたばかりのEXITに取材を敢行した。オオカミシリーズといえば若い世代から絶大なる人気を誇る番組だが、りんたろー。も兼近大樹も「年齢に応じた楽しみ方が出来る」と太鼓判を押す。
りんたろー。「ドンドン引き込まれていきました」
ーー新シーズンの#1をご覧になっての率直な感想を教えていただけますか。
りんたろー。： まず出演者の皆さんがものすごく魅力的だと思いました。若い子たちが憧れる番組というのが手にとるようにわかったし、そのメンバーの恋愛を覗き見できるのがすごいですよね。僕もドンドン引き込まれていきました。
兼近： 未熟なキラキラ系みたいな。その未熟なキラキラ系というのが、ちょうどいい塩梅ですよね。経験は浅いけど、すごく未来がキラキラと輝いて見える人たちっていう。出演者たちがすげーいいなって思いました。
ーー#1を見ていただいた段階で、「未来がキラキラしている」と感じましたか？
兼近： うん、表情とか仕草とかトークの感じとかまだまだ未熟な子供たち感があるなと思いましたけど（笑）、キラキラしてましたね。
りんたろー。： それにプラスしてオオカミ要素があるからねぇ。でもそこがおもしろいところですよね。
兼近： そうだね。番組の楽しみ方がいっぱいあるなと思いました。シンプルに恋愛を楽しむのもそうですけど、投票とかもあるからリアルな感じも楽しめるし、さらに“誰がオオカミなのか？”という疑いのドロドロ感も楽しめる。大人もそういうのは好きだし、色んな見方が出来ますよね。
りんたろー。＆兼近の“推しメン”は？
ーー放送回を重ねるごとに感情移入もしてくると思いますが、#1を見た段階で気になったメンバーはいましたか？
兼近： 10代の子たちも参加しているけど、そういう子たちに頑張って欲しいなって思いました。20歳を超えている恋愛経験豊富な子に負けないようにしてもらいたいです。
ーー女子メンバーだとマリカ（世良マリカ）が最年少で17歳ですね。
りんたろー。： その割にめちゃくちゃ落ち着いてたけどね、マリカ。
兼近： 最年長のノアちゃん（佐藤ノア）とかに負けないようにガシガシといって欲しいなって思います。期待したいですね。
ーー推しメンは出来ましたか？
りんたろー。： 僕の推しはありさ（松永有紗）とマリカですね。ありさはずっと笑顔で朗らかで、キャラクターとして推せると思いました。マリカは単純に顔が好きです。
兼近： 俺はシンプルにひとみ（中澤瞳）が好きです。変な人だと思いました。でもそこがかわいいです。
ーー一方の男性メンバーの印象はいかがでしたか？
兼近： よしき（藤枝喜輝）が好きですね
りんたろー。： 俺もよしき好きだなぁ。よしき推したい。
ーー2人とも心奪われてますが、同性としてどんなところに魅かれたのでしょうか？
兼近： やっぱかわいらしいですね。“かっこよく見られたい”って本人は思ってるんだろうけど、かわいらしさが溢れ出ちゃってるんですよ。作ってないかわいらしさがおじさんにはたまらないです。
りんたろー。： よしき、18歳の頃の兼近にめっちゃ似ているよね。
兼近： そうなんすよ。昔の俺に顔がめっちゃ似てる。
りんたろー。： 似てるよね。イコール、クリス松村さんにもめっちゃ似ているということになるけどね。
ーーあはは（笑）。
りんたろー。： よしきの宣材写真、若い頃のクリス松村さんとソックリですからね。まったく一緒。白黒具合も含めてね。
兼近： （宣材写真を見て）本当だ！ 似てる～。伊勢谷友介さんにも似てるね。伊勢谷さんとクリス松村さんのミックスだね。
りんたろー。： それと僕は、カイト（Kaito）が気になりましたね。1番モテてるんだけど、奥手なのかあまり前に出てこない…。この辺りが何故なのか…気になります。
兼近： 後半巻き上げてくるんじゃないの？
りんたろー。： そこが気になるよね。
兼近「俺にオオカミをやらした方がもっと盛り上がる」
ーー番組を見て、ご自身の青春時代を思い出すようなことはありましたか？
りんたろー。： 僕の青春時代はあんなにキラキラしていなかったですね。
兼近： あんなにキラキラした青春を送っている人、この世にいないんじゃないですか？
りんたろー。： キラキラ感、スゴいよね。
ーー例えば、そんなキラキラ感のスゴい「オオカミ」シリーズにEXITの2人が出演するとしたら、どっちがオオカミに向いていると思いますか？
りんたろー。： それは兼近ですね。
兼近： 多分僕、“場を見る力”に長けてると思うんです。
りんたろー。： 怖いっすよ。こいつをオオカミにしたらまじでヤバい事になると思います。
兼近： 正直、俺にオオカミをやらした方がこの番組もっと盛り上がりますよ。
ーーわははは（笑）。
りんたろー。：でも恋愛面の方が盛り上がらなくなっちゃうんじゃない？
兼近： そう、恋愛側で出ちゃうとクソつまらなくなっちゃうので、オオカミとして俺が出ればさ。
りんたろー。： でも年齢的には兼近が出るのは謎だけどね。
兼近： そうだね。18歳とか20歳に混じった「29歳のオオカミ」って見ている人も「えっ…？」ってなるね。
りんたろー。： でも本当に兼近がオオカミだったら盛り上がるだろうな。僕がオオカミだったら太陽LINEで「僕、オオカミです」って間違って送っちゃいそう（笑）。僕は向いてないですね。
兼近「おじさん目線で新たな気づきを与えたい」
ーー新たに始まる「オオカミくん」を楽しみにしている視聴者に向けてメッセージをお願いできますか？
りんたろー。： キラキラしている恋愛を覗き見できるし、それに加えオオカミ要素でドキドキ、ハラハラもできると思います。僕がこんなに引き込まれているくらいなので、同年代の皆さんも一緒に楽しんでくれたらと思います。
兼近： 憧れ・疑い・キュンキュン。この3つを楽しんでくれればと思います。年齢に応じた楽しみ方も出来ると思うので、それぞれの角度から楽しんで欲しいですね。僕らはその楽しめる角度を伝えていけたらと思います。
ーーそれは楽しみですね。
兼近： EXITは恋愛リアリティショーのモニタリングの仕事、結構やってるんすよ。
りんたろー。：そうなんです。そこでの僕らは本当は魅力を伝える側なんですけど、そういうのも忘れて、結局僕らが1番番組を楽しんじゃっている（笑）。
兼近： そうそう、楽しんすよ。
りんたろー。：引き込まれて、結果僕らが1番のファンになっちゃってるからね。
兼近： でもオオカミでは視聴者が“そういう見方をしていない”って部分を俺らが積極的に言う事で、新しい発見をさせてあげたいですね。そういう役目だなって思ってます。
りんたろー。：「おじさんってこうやって見るんだ」とハッとさせる感じ？
兼近： そうそうそうそう。若い人も「確かに！」って思えるようなおじさん目線で、新たな気づきを与えたいですね。
『EXITのオオカミくんには騙されない』はABEMAビデオにて配信中。
取材・テキスト：中山洋平
撮影：Mayuko Yamaguchi
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