『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・水曜深夜1時56分~ ※一部地域を除く)の中で、選抜vs非選抜の下克上バトルがヒートアップし始めた。
【ABEMA限定】ラスアイ篠原望「殺陣プロジェクト」崖っぷちの稽古に光(19分ごろ~)
この夏、新たなる壁「殺陣(たて)」プロジェクトに挑むことになったラストアイドル。先日の放送では指導者の田渕景也氏が、効率よく指導を行うためメンバーに対しランク分けを行なった。ランク分けは以下の通り。
【A】
阿部菜々実 / 間島和奏 / 小澤愛実 / 町田穂花 / 籾山ひめり / 畑美紗起 / 米田みいな / 大場結女
【B】
長月翠 / 山本愛梨 / 西村歩乃果 / 奥村優希
【C】
安田愛里 / 大森莉緒 / 岡村茉奈 / 篠原望 / 松本ももな / 白石真菜(歯の治療のためテストを欠席)
しかし、今回の放送では田渕氏からCランクのメンバーに対し、開口一番驚きの宣告があった。
「ちょっと『入れ替え戦』をやろうと思います。というのは非選抜の子からビデオが送られてきて、その中で、すでに8人くらい良いなっていう子がいた。この中(選抜メンバー)に入れたいなっていう子が出てくると思います。その子たちと(選抜メンバーが)対決する感じになる」
今回の殺陣プロジェクトは、途中で選抜メンバーと非選抜メンバーの入れ替えもある。なぜバトルが必要なのか……これについて田渕氏は以前「今の選抜メンバーが『入れさせねぇぞ』って壁を作るのか、(選抜メンバーの映像を見た)非選抜の子が『私の方がいい』とグイグイ来るなら、どんどん受け入れていくのもいい」と説明していた。
番組MCの霜降り明星・粗品も「全員のレベル上がっていきますね。選抜メンバーオーディションしてから結構時間が経って、ずっと悔しい思いをしているメンバーが一矢報いるための今回の殺陣ですからね。それは本気でやるよな。いい作品ができそう」とコメント。つまり、入れ替え戦をすることによってグループの底力をアップさせるという狙いもある。
死に物狂いで練習を重ねている非選抜メンバーたち。もちろん、選抜メンバーも簡単に席を譲るわけにはいかない。しかしA・Bランクの合同練習を見て田渕氏は「ダメだこりゃ!」とメンバーに対し痛烈な一言を放つ。それから「正直ショックでしたね。グループ分けして、要するに上位チームなんですが『グループ分けの意味があったのかな?』っていうくらいびっくりしました」とスタッフに対し本音を明かした。
最初こそ全体的に苦戦していたCランクのメンバーたちだったが、稽古に必死に食らいつき、徐々に光が差してきた。自分の不甲斐なさに涙を流していた大森莉緒、篠原望もしっかりと刀をコントロールできるようになっていた。そんな選抜チームが稽古を終えると、田渕氏から「Cが一番良かった」と驚きの発言が飛び出した。阿部菜々実、小澤愛実、籾山ひめりを除いた、後の15人は横並び一線の同レベルだという。つまり田渕氏が提案したランク分けが一旦崩壊した状態となり、ほぼ白紙に戻ってしまったというわけだ。
そして、もちろん下には虎視淡々と下克上を狙う非選抜のメンバーがいる。送られてきた高橋みのりの素振りのVTRを見た田渕氏は「海だ(笑)。でも声が良いじゃないですか。海の波音に負けない声ってのが素晴らしい。ここから上の人と戦うにはあのエネルギーがないとダメだと思う」と絶賛。それから「剣の絞る位置も良いし、手首の使い方もすごい良い」と笑みを浮かべた。
今回の殺陣プロジェクト、生き残りを懸けた下克上バトルがいよいよ本格化してきた。残り時間もあとわずか、この先いったいどんな結末が待っているのか。
(「ラスアイ、よろしく!」#44 より)
(C)ラストアイドル製作委員会
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