毎週月曜日よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』(通称『今日好き』)。24日は、夏空編第5話が放送。前・紫陽花編から旅を続けていたすずかが、リタイアを宣言し、ひたむきに想いを寄せていたふうたが号泣した。
▶映像：高1モテ男子が年上女子に失恋し号泣「大好きでした」、すずかは好きな人が忘れられずリタイア
『今日好き』とは、運命の恋を見つける、恋の修学旅行をテーマとした恋愛リアリティーショー。ルールは二泊三日の旅で最終日に告白。そこでカップルになったら終了、なれなかったら次の旅を続けるかどうか選べる、というもの。恋愛見届け人はNiki、鷲尾伶菜（E-girls）、井上裕介（NON STYLE）だ。
今回参加するのはこのメンバー！
メンバーは、女子がみらい（高3／沖縄県出身）、まお（高2／東京都出身）、りあん（高2／大阪府出身）、すず（高1／神奈川県出身）、えま（高3／沖縄県出身）、紫陽花編からの継続メンバー、すずか（高3／千葉県出身）。
男子はふうた（高1／東京都出身）、けいし（高2／広島県出身）、きょうへい（高2／東京都出身）、継続のふゆみ（高3／栃木県出身）。男子4人、女子6人の合計10人となっている。
すずか、ふうたとの2ショットでまさかの「リタイア」宣言
今回の旅に参加し、新しい恋を見つけようともがいていたすずか。最終日の朝、ふうたからの誘いに応え、2ショットに姿を見せた。
前夜すずかは、2ショットに行くかどうかは「悩んでから決める」と言っていただけに、嬉しさを爆発させるふうた。しかしすずかは、紫陽花編でフラれたきだいへの気持ちの整理はつけて今回参加したものの、「この旅にきても正直思い出しちゃうことがあって」と正直な気持ちを切り出した。
「本気で次の恋探したいと思ったから、みんなとも喋って、気になるなと思ったふうたくんともたくさん喋って…。だけど…」と、自分なりに頑張ってみたものの、「このまま旅を続けても、次の恋に進まなきゃ、進まなきゃと思いすぎて考えちゃう」と、気持ちが空回りしていることを明かすすずか。
そして、「たぶん、もう今日あと1日しかない時点で、この旅で好きな人は多分できないと思うの。だから、今回…、今回の旅は、今この2ショットでリタイア。この2ショットで終了しようかなって思ってるっていうのを伝えたくて来ました」と、まさかのリタイアを宣言した。
予想外の展開に、それまで黙って聞いていたふうたが「え、もう帰るの？」と尋ねると、すずかは、「もうこれ以上旅続けても、新しい恋できないなって思った」ときっぱり。ただ、ふうたが「第一印象から気になってる」と言ってくれたのは嬉しかったと感謝した。
すずかの決意が揺らぎないことを悟ったふうたは、「えっと、、」と切り出すと、「なんか、（紫陽花編から）ずっと見てて、来ないだろうと思ってたら来て、自分でもこんなに好きになると思ってなくて」と、時折声を詰まらせながらすずかとの出会いを回想。そして、下を向いたまま、「…大好きでした」と、やっとの思いで自身の胸の内を伝えた。
「ありがとう」と言うすずかも、目は真っ赤だ。そしてその隣で、ふうたは膝に顔をうずめて号泣。すずかは「会えて良かった」「ありがとう」などと何度も感謝の言葉を重ね、最後はふうたに頭を下げ、その場を去った。
ふうた「上書きしたかった…」
砂浜にひとり残るふうた。「好きになれてよかった」と言うが、「悔しいし、悲しい。したかったです、（きだいの）上書き」と目は真っ赤だ。一方、すずかも涙をぽろぽろ流していた。「本当は、こころのどこかできだいくんのこと想ってるのかなって思って。（きだいが）この旅来ないってわかってたけど……」と、新しい旅に参加したことで、かえってきだいへの未練を再確認することになった胸中をのぞかせた。
この2人のやりとりを見ていた鷲尾は、「時間が必要ですね」とぽつり。また井上が「過去の恋を諦めなくていいよね。そっとしまっておくだけでええねんて」と持論を述べると、鷲尾も「無理に前向こうとしなくていいですよね」と、すずかの気持ちを思いやった。
そんなふうたに、想いを寄せ続ける女子・みらい。すずかがいなくなったあと、みらいはどう動くのか――？ 次回は女子が告白する最終回、夏空編第6話は8月31日（月）よる10時スタート。
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