アニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)T」第20話では、フレンダ=セイヴェルン(CV:内田真礼)と弓箭猟虎(CV:鈴代紗弓)の近接戦が繰り広げられた。
アニメ「とある科学の超電磁砲」は、鎌池和馬氏による人気ライトノベル「とある魔術の禁書目録」シリーズに登場するキャラクター・御坂美琴(CV:佐藤利奈)を主人公としたスピンオフ作品。2009年から第1期が放送され、今回の「とある科学の超電磁砲T」は第3期にあたる。
暗部組織“アイテム”に所属するフレンダは、特殊能力を使用せず、高い身体能力を活かした格闘術や、爆発物などのトラップを駆使して戦う。一方の弓箭は暗部組織“スクール”のメンバーで、追跡術によって標的を追い込み、狙撃する“スナイパー”。8月21日より順次放送中の第20話「Ha det bra」では、そんな2人の肉弾戦が描かれた。
特殊能力は一切使われないものの、お互いの思考を読み合う頭脳戦もあり、緊迫感あふれる戦闘シーンは好評だったようだ。Twitter上では「めっちゃ良かった」「シリーズ通して1番緊張感あって魅入ったわ」「戦闘シーンがどちゃくそ熱かったな!」「作画も展開も神」「キレ者同士見ごたえのある戦闘だった!」と称賛の声が相次いでいた。
第20話「Ha det bra」
【あらすじ】
一食(サバ缶)の恩を返すべく、拉致されそうになった佐天を救ったフレンダ。さっそくお礼のサバ缶パーティで祝杯を挙げようと盛り上がるが、突如、何者からの狙撃を受ける。人混みの中でも躊躇なく、しかも正確に狙ってくる相手に、自分と同じ獲物をもてあそぶ『狩人』の匂いを感じるフレンダ。思いつく限りの策を講じて対抗しようとするが、敵はトラップにも フェイントにもまったくかかることなく、こちらの行動はことごとく読まれてしまう。痛みと得体のしれない相手への恐怖から冷たい考えが頭をよぎったそのとき。佐天から、足手まといになってしまっている自分が囮になると提案を受け――。
(C)2018 鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA/PROJECT-RAILGUN T