高知市議員が小学生水難事故についてコメント「事件にしたいわけではなくて、真実を明らかにしていく」
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 22日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、高知県小学生水難事故について、隣接する高知市の議員がVTRでコメントをする場面があった。

 この日は「高知県小学生水難事故 続報 一周忌で大きく進展」というタイトルで、2019年8月22日に高知県南国市で、当時小学2年生だった岡林優空くんが行方不明になり、近くの川で遺体となって発見された件について、現在も取材を続けている探偵の阿部泰尚氏を招いて現在の状況について語ってもらった。

▶映像:高知市議に高知県小学生水難事故についてインタビュー(1時間15分頃~)

 番組では南国市に隣接をする高知市の市議会議員、横山公大氏へのインタビューのVTRを紹介。横山氏SNSでこの出来事の真相究明を求めるコメントを発信し、高知市議会の議題にも挙げるなど、積極的な活動をしているという。

 「溺死という死因についてどう思う?」とい問いかけに、横山氏は「一番は、もし我が子がこういう事故に巻き込まれたらと思うと、いてもたってもいられない」と、行動を起こした理由を告白。

 また、横山氏は「事件にしたいわけではなくて、真実を明らかにしていく」と、真相究明が目的であることを強調。「『何が起こっていたのか?』ということをまず一番最初に解明すべき」だと語った。

高知市議員が小学生水難事故についてコメント「事件にしたいわけではなくて、真実を明らかにしていく」
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 第三者委員会の動きについて横山氏は、文科省による「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」を手に取り「多分、ご遺族であったり被害にあわれたご家族は熟読をされている」と説明して、「このガイドラインをあまりにも学校と教育委員会が理解していない」といった指摘もした。

 横山氏は「99対1の事案であったとしても、その1の声を届けるのが議員の役目」と語るも、自身は隣接する市の議員であることから「越権行為ととらえられてはいけない」と、線引きの必要性についても言及。

 しかし「高知市で起こった場合、もしくは起こらないようにという観点で、南国市の問題を常に注視をしながら、忘れられないように問題提起は続けていきたい」と語っていた。

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