24日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、小説家デビューをしたバイク川崎バイク(BKB)が文才芸人対決に挑むも、まさかの結果となった。

小説家デビューのバイク川崎バイク、文才芸人の対決企画に登場
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▶︎動画:バイク川崎バイクが小説家デビュー

 この日は「文才芸人対抗! 超ショート文学賞SP」と題して、BKB、鬼越トマホーク・坂井良多、マツモトクラブ、赤嶺総理といった文才のあるゲストを招き、さまざまなお題で文章力を競い合った。

 BKBが『BKBショートショート小説集 電話をしてるふり』で小説家デビューを飾ったことがきっかけで企画された今回。小沢一敬は「あれだけエモい話が書けるとは思わなかった」と評価した。

 するとBKBは「『こんな側面があったのか』、それを言われたかったんです」と告白。小沢からコメントを引き出せたことに、登場時からすでに「満足」と語ったものの「本当はこの格好も脱ごうか迷った」と、トレードマークの衣装まで脱ぎ去ろうとしていたことを明かすと、井戸田潤は「それはダメでしょ」とツッコミを入れた。

 本を書いたいきさつについてBKBはは「自粛で50日ぐらい、地球からお休みをもらったじゃないですか」と、いきなり文学的に表現。もともとショートショートを書くのが好きだったBKBは、1日1話ずつメディアプラットフォームのnoteに作品を掲載していったそう。

 そして、書籍のタイトルにもなっている『電話をしてるふり』という作品には「BKBに泣かされるとは思わなかった」といった反響が多数届き、その後小説家のオファーが複数寄せられ、書籍化に至ったという。

 一通り書籍の話をしたBKBに、小沢が「次行くけどいいの?」と問いかけると、「え、なんか……別に手応えはなかったですけど」と、“小説家モード”でお笑いを忘れていたことに気づいたが、小沢は不安顔になってしまったBKBに慌てて「いいの! 今日は文才芸人として来てるから」とフォローした。

 番組終盤で「一番 文才があったと思うのは?」という視聴者アンケートを実施すると、結果は「BKB 16.2%」「マツモトクラブ 33.1%」「赤嶺総理 24.6%」「坂井 26.1%」という結果に。

 井戸田に最下位であることを指摘されたBKBは「まあ、(自分への)ハードルは上がってましたよね……」と漏らしてスタジオの笑いを誘っていた。

BKBら文才ある芸人が2時間で短編小説1本書き下ろす
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