「ナスD大冒険TV」vol.17が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信。この中で、ナスDが過酷な環境下でのロケを乗り切れそうなタレントの名前をあげる場面があった。
【映像】ナスD「今までの部族と全然違う」アジア最後の秘境“ティンギュー”
ドゥネイ村を出発してから13日目の朝。標高4510メートル、午前6時の気温はなんとマイナス9度。周囲を見渡すと、そこら中の水溜りが凍っている。山岳料理人が用意した仮設キッチンの中の、ザルについた小麦粉まで凍りついてしまっていた。
何でも凍ってしまう極寒の世界。山岳料理人は朝食を作るため卵を割ろうとしたが、卵も凍っているためお湯で溶かしてからボールに割り入れる。なんと油も凍ってしまっていた。そんな過酷すぎる調理現場で、出来上がった朝食はパンケーキ、スクランブルエッグ、インスタントラーメンの3種。取材班一行は寒さに震えながらもテントの中で食事を摂ることに。
あまりにも過酷な環境にナスDは「良かった。ここにタレントを連れてこなくて」と一言。するとナスDと共に旅をする元テレビ朝日・ディレクターの大谷映芳氏から「来れるタレントいる?」と質問が。これにナスDは「いるとしたら一択でしょうね。U字工事じゃないですか? 彼ら本物ですからね。」と返していた。
この話を受け大谷氏が「でもね、やるなら冬の方が暖かい気がするよ。というのは最初から着込んで完璧にしてるから」と提案すると、ナスDは「(次は)真冬に行きましょう」と返答。この旅の最終移動日に、次なる旅の約束を交わした2人だった。そんな会話をしながら食事を摂り体を温めた一行は、いよいよ最終目的地の奥ドルポ・ティンギュー集落へと向かうのであった。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)