人見知りだったナスD…自分を変えたきっかけに言及「挨拶は誰よりも大きな声を」
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 「ナスD大冒険TV」vol.17が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信。この中で、ナスDが過去に自分を変えるきっかけとなった、ある言葉を紹介する場面があった。

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 ドゥネイ村を出発してから13日目。いよいよ旅の最終目的地の奥ドルポ・ティンギュー集落が目の前に見えた取材班。旅の途中では過酷な状況にスタッフが離脱したり、様々なことが起きたが、ティンギュー集落出身の案内人のヌルブ・グルン氏は終始明るく振る舞い、チームの雰囲気を良くしようと努めていた。

 そんな姿を間近で見ていたナスDは「めちゃくちゃ良い人だと、はっきり分かる。表情とか喋り方とか日本人に似てる。すごい奥ゆかしい」と指摘。それから「ヌルブさんは自分と似ている所があるんです」と語ってからナスDは同行するスタッフに対し、あるエピソードを話始めた。

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 それはテレビ業界という世界に足を踏み入れた時に、自分を変えるきっかけとなった先輩ディレクターとのやりとりだった。ナスDは「この仕事を始めた時に変えようと思ったんです。25~26歳の頃、自分を変えないと食っていけないと思った。ADをやっていた頃の先輩ディレクターに『友寄、お前はスゴい頑張っているのに、素材台帳の字が汚すぎる。それと声が小さいから挨拶してても聞こえない。良いヤツなのにすごい悪いヤツに見える。そういうところで人は評価される』と言われたんです」と明かした。

 しかし、その言葉をきっかけに一念発起し、挨拶は誰よりも大きな声を出し、人見知りも克服。それからナスDの人生が好転していったという。

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 当時の自分には自信がなかったというナスD。しかしどうにかしてでも働かなくてはならない状況の中で、懸命に食らいつき、弱点を鍛え、自然と自分を表現できるようになり、気付いたら冠番組を持つほどの名物ディレクターになっていた。そんなこれまでの道のりを簡単に振り返り「何かを自分が持っているとか思っていないし、人より優れているという気持ちもない。でもめちゃくちゃ頑張っているという自信だけはある。才能がないなりに努力してるっていう自負はあります」と語ったナスD。最後に「凡人でもちょっとは開花するんですよ。努力は怠ってはいけない」と結んだ。

(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)

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