「ナスD大冒険TV」vol.17が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信。ナスDがついに旅の最終目的地の奥ドルポ・ティンギュー集落に到着した。
【映像】ナスD、過酷な環境下でロケを乗り切れそうなタレントは?「いるとしたら一択」(6分ごろ~)
ドゥネイ村を出発してから13日目。いよいよ旅の最終目的地のティンギュー集落の姿が見えてきた取材班。村が見えてきてから歩く事40分、標高4150メートル、ドルポ最奥の集落にようやく到着した。生活拠点の入り口にはチョルテンと呼ばれる仏塔をかねた門があった。ナスDは門を見て、「ほら、ここに曼陀羅が描かれている。これも随分前に描かれた物なんですよ、絶対。スゴいですよね。歴史的に価値のある物が簡単に残っているんですよね」と感慨深げな様子だ。
長きにわたり、外国人の入国を拒み続けてきたドルポ地方。ここから撮影隊はこの村での人々の暮らしや儀式など、足掛け2年にわたる密着取材を敢行する。しかし、今回は初めての訪問。あくまでも今後の取材のための下準備期間にあてるという。
なにはともあれ、ついにたどり着いたアジア最後の桃源郷。ナスDはその広大な土地を見渡して、「広いな。もうスゴい広かった。僕らが今まで訪ねてきた南米の部族と全然違いますね。雲がやっぱり低く感じるんですよね。標高4100~4200メートルくらいあるので、雲の位置が低いんです」とリポート。世界中を飛び回ってきたナスDだが、これまでのどれにもあてはまらない景色が広がっているようだった。
いよいよここから天空のヒマラヤ部族とナスDが巡り合うこととなる。果たして、どんな人々がティンギュー集落で暮らしているのだろうか。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)