安倍総理大臣は先ほどからアメリカのトランプ大統領と電話会談を行っていて、辞任する理由などについて、説明しているとみられる。

 安倍総理は先週金曜に辞任を表明した後、週末は東京都内の自宅で過ごし、きょうは午前9時40分に官邸に入りった。その後、午前10時からトランプ大統領と電話会談を行っていて、持病の悪化により辞任することやミサイル防衛を含めた新たな安全保障戦略について説明しているとみられる。

 そのうえで、今後も日米で緊密に連携することなどを確認する方針だ。

 安倍総理は夕方にロシアのプーチン大統領とも電話会談を予定していて、領土問題の解決に向け努力を続けることなどを確認する見込み。(ANNニュース)