大の漫画好きで話題のラストアイドル1期生・間島和奏。漫画への愛が溢れすぎるあまり、自宅の本棚には漫画を700冊以上も所有しているという。現在ラストアイドルが挑戦している新プロジェクトの“殺陣”でも「刀が登場する漫画に励まされながら、私も木刀を握っています!」と笑顔を見せる。
【映像】この「国」は、何かを隠しているー。話題沸騰のアニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』
ABEMA TIMESではそんな漫画好きアイドルの間島を直撃取材。今回のインタビュー第二弾ではアニメ『炎炎ノ消防隊』について、熱い感想を語ってくれた。
■『炎炎ノ消防隊』は「劇場版アニメを見ているような感覚」
―― 今気になっているアニメはありますか?
間島:『炎炎ノ消防隊』が好きです。作品を知ったのは、舞台化が発表されて、オタク友達に付き合って私も“履修”したのがきっかけです。
―― “履修”と言うんですね……(笑)。
間島:はい! 舞台を観てからアニメを履修したんです(笑)。そしたら面白くて! 作画もすごくて、炎のメラメラ感と特殊消防隊の消防服の青い光の対比がすごくきれいで。こんなにきれいな表現がアニメでできる時代なんだなぁと思いました。
それと、壱ノ章の第壱話「森羅 日下部、入隊」で流れた劇伴が好きなんです。シンラが第8特殊消防隊に配属されてからの後半の戦闘シーンで流れるのですが、劇場版アニメを見ているような感覚でした。
―― 前回お話しいただいた「Re:ゼロから始める異世界生活」もそうですが、この作品もまた、クオリティが高いアニメです。
間島:『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』の第壱話「消防官の戦い」もすごかったです。巨大“焔ビト”(※「焔」は正しくは異体字)を倒すというツカミがあって、そこで「第8特殊消防隊が帰ってきたぞ!」というのをみんなに見せてから、最後に筋肉ヌード(笑)。盛りだくさんで、すごい第壱話だなと思いました。
―― ギャグとカッコいいアクションのバランスが良いですよね。それでいて物語もとても重厚ですし。
間島:本当にバランスが良いです。壱ノ章のときはそれぞれの隊がバラバラでしたけど、「弐ノ章」では、みんなちょっとずつ協力し始めているところがあってワクワクしています。
―― 各隊にひとりは必ず好きなキャラクターがいますからね。第1特殊消防隊のカリム・フラムや環 古達とか。環はかなりギャグ寄りですが……。
間島:「ラッキースケベられ」体質ですよね(笑)。あれは本当に設定勝ちですよね。ありそうでなかったというか、重力に反して服が脱げますから!
―― あと、男同士の友情も観ていて楽しい作品です。
間島:シンラとアーサーも好きです。アーサーのアホな部分をいつもニヤニヤして観てしまいます。「騎士侍」だと侍になってしまうから「侍騎士」にすればいいんだとか考えているところを見ても、愛せる“アホの子”だなって思いました(※第弐拾話「誇りを纏って」/アーサーは自分が騎士だと思うことで、強さがアップするという設定がある)。それでいて実は強いですし。今後の展開も楽しみです。
(Text:塚越淳一)
(C)大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課