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近年、顔を出さなくても働ける“コンプレ”と呼ばれる風俗店が急増しているという。8月31日に放送されたABEMA「給与明細」では、“コンプレ”でキャストとして働く女性たちの実態や本音に迫った。
“コンプレ”とは“コンセプトプレイ”の略称で、設定やディテールなどコンセプトにこだわったプレイができる風俗店のこと。番組では、グラビアアイドルの石原由希が“潜入ガール”となり、2種類の店舗の実態を調査した。
まず潜入調査したのは「カリスマ」。東京・大塚の某ラブホテルで待ち合わせすると、キャスト歴6年の蘭子さん（30歳）がエナメルボンテージ姿でガスマスクを装着したインパクト抜群の格好で登場した。黒光りのエナメルスーツはオーダーメイドで、キャスト一人一人に合わせてピッタリのサイズとなるよう作っているそうだ。蘭子さんは「エナメルに包まれている感触を楽しまれるお客様が多いんです」と普段の様子を説明。さらに働く上で大切なことについて「ビジュアル面とプレイ面が一つになることが大事だと思いますので、プレイを磨くのはもちろんですけど、ボンテージがどれだけ着こなせるかというのも大切に考えています」と、スタイル維持も必要であることを明かした。
続いて潜入調査したのは「リアルラブドール」で、アイマスクを装着したキャストの女性が人形になりきるというコンセプトの風俗店だ。東京・秋葉原の某ラブホテルに登場したのはリアルラブドール歴1カ月のあやなさん（18歳）。プレイ時間中、キャストは話したり動いたりすることがなく、客が自由に触ったり動かしたりすることができる。プレイ終了後、あやなさんは「リアルラブドール」で働き始めた理由について「リフレをやりたくて探していて。普通のリフレでお喋りするとかだと、話すのが苦手なので会話が続かなかったらどうしようって思ったから。ここだと寝ているだけなので」と説明。さらに目隠し状態で恐怖は感じないのかと聞かれると「最初の頃は見えないから怖かったんですけど、今はだいぶ慣れてきて大丈夫になりました」と語った。
（ABEMA／給与明細より）
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