『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・水曜深夜1時56分~ ※一部地域を除く)の中で、非選抜メンバーから下克上バトルに進むメンバーが決定した。
【映像】ラストアイドルの“下剋上バトル”…最後に名前は呼ばれるのは誰? 注目の発表シーン(15分ごろ~)
ラストアイドルが11月4日にリリースする新曲(タイトル未定)の中で取り入れられるのは、殺陣パフォーマンス。稽古開始から1カ月、現在選抜メンバー18人は必死で練習に励んでいるが、その裏でメラメラと闘志を燃やす少女たちがいる。それは前作の8thシングル表題曲「愛を知る」で選抜から外れ、悔し涙を流した非選抜の21名だ。
今回の殺陣プロジェクトでは、メンバー入れ替えの下克上バトルが行われる。なんとしても最新作で選抜入りしたい、非選抜メンバーにとっては絶好のチャンスだ。
そんな非選抜メンバーには今回、指導者の田渕景也氏からあるビデオレターが送られた。それは素振りのやり方を映した内容。計6分の動画による「素振りの課題」が与えられた。これを見て自主練を行い、1週間後、途中経過を田渕氏がチェック。修正点をアドバイスし、その1週間後に素振りのビデオ審査を行うという。そして合格者のみが、田渕氏による直接指導を受けることができる。
自主練の途中経過で田渕氏の目に留まったのは、池松愛理、鈴木遥夏、高橋みのり、岩間妃南子だ。田渕氏は鈴木に左手に関する修正点をアドバイス。他のメンバーにも全員、VTRで田渕氏からアドバイスが送られた。
1週間後に行われたビデオ審査で最も評価が高かったのは栗田麻央だった。田渕氏が「体全身のバネをすごく感じたので、間違いなく良いと思います。振りが断然良かったです」と評価すると、番組MCを務める霜降り明星のせいやは「これぞ下克上やな!」と興奮気味に語った。
ビデオ審査の合格者のみ、稽古が行われることになった。メンバーは、相澤瑠香、池松愛理、岩間妃南子、木村美咲、栗田麻央、高木美穂、高橋みのり、山本琉愛ら計8名。しかし、下克上バトルに参戦できるのはこの中からたった3名。この日の出来次第で参戦メンバーが決定してしまう。
この日の、非選抜メンバーの気迫は並大抵のものではなかった。素振りも打ち込みも迫力十分。中でも田渕氏は栗田の打ち込みを見て、スピード・キレといった全てを高評価。他にも岩間が闘争心全開で打ち込みを披露していた。すると初日の練習を終え田渕氏から「正直みんな良すぎて、選べなかった……。ちょっと考えさせてください。みんな本当に素晴らしかった」と意外な言葉が飛び出した。
これについて田渕氏は「選抜の子たちが1カ月かかってやっと見られるようになってきたのが、非選抜の子は1時間でいけてんじゃんって思って。振ってきた数も完全に違いますね」と真意を明かすと、せいやも「非選抜メンバーすげぇな」と感心。
改めて、非選抜メンバーだけで行われた最終稽古。これを田渕氏が審査して、バトルに挑む3名が決定する。ここで急遽行われたのはコーチ相手の立ち回り審査。田渕氏がつけた動きをその場で覚えなくてはいけない。初めて行われる立ち回りだが、技術はもちろんのこと、表情などの演技力も評価の対象になるという。
バトル参戦を賭けた本気の審査が行われた。そんな中で、わずか3つの枠を勝ち取ったのは池松、栗田、山本だった。田渕氏は「全員良かった」と評し、苦渋の決断の末、3人を選出した(※高橋は体調不良のため最終審査を欠席)。
今回のバトル、対戦相手は選抜メンバーの下位3名が対象者となる。はたして選抜メンバーは誰が対象者に選ばれてしまうのか。次回の「ラスアイ、よろしく!」で対象者が明らかになる。
(「ラスアイ、よろしく!」#46 より)
(C)ラストアイドル製作委員会