9月16日（水）夜10時より、ABEMAにて放送を開始する俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』のスペシャル番組として、「【放送直前】全出演者のコメント初解禁！推しメン決めSP」と題した第0話が、ABEMAビデオにて配信中。番組MCの尾上松也が、オーディション参加者19人のインタビュー映像に目を通し、現時点で注目している俳優やその理由を語っている。
▶映像：尾上松也が注目する若手俳優は？ある俳優に「気に食わない」とダメ出しも！？『主役の椅子はオレの椅子』19人の若手役者を分析
『主役の椅子はオレの椅子』は、ミュージカル『テニスの王子様』をはじめとした2.5次元ミュージカルを数多く手掛ける「ネルケプランニング」とABEMAが初めてタッグを組んで贈るオーディション番組。19人の若手俳優たちが舞台の主役の座をかけて臨む、合宿オーディションの模様を追っていく。勝ち残った10人に与えられるのは、オリジナル作品の舞台への出演権。さらに、主役の座を勝ち取った者は、『20世紀少年』『SPEC』『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦氏が監督を務める映画の出演権も手にすることができる。
尾上松也「遠慮したら負け。いい人になるな」19人の若手俳優にエール
MCの尾上松也も、本番組の企画に胸を膨らませている様子。第0話の冒頭で「めちゃくちゃ面白いと思います。ワクワクばかり」と期待を寄せ、オーディション参加者に向けて「いざ勝負になった時には遠慮したら負けだと思うので、いい人になるなってことですね。あとはとにかく、どんなに折れそうになっても、自分が椅子を奪いとっているイメージを絶対に忘れないということ。この2つは絶対必要だと思います」とアドバイスを送った。
19人のオーディション参加者は、インタビュー映像の中で、アピールポイントや主役の椅子をとった時の公約、意気込みなどについてそれぞれコメント。「殺陣とアクロバットが得意」という河島樹来（21）は、「人生最後の日は何したい？」との質問に「舞台が好きなので、最後の日まで舞台に立っていられたらうれしい」と回答。舞台への情熱をのぞかせた。
参加者の中で最年長となる、大阪出身の久保雅樹（27）は「自分が主役とれることが１番なんですけど、誰が選ばれてもすごいいい舞台になるのは確信している」と語ったほか、最後は「関西弁ってことだけ覚えていてください」と控えめなアピールで締めくくり、尾上から「なんやろ、もっと来てよ」との声も上がった。
小林玲雄（22）は、自身のアピールポイントに「笑顔」を挙げ、「他の人に比べて芸歴が浅いので、初々しさを見てもらえたら」と視聴者に向けてメッセージ。192cmと高身長を誇る清水田龍（19）は「どれだけ自分を変えて殻を破れるかという思いで、この番組に出演させてもらいました」と決意を口にし、尾上も「殻破るっていうのはいいぞ」と清水田の姿勢を評価した。
周囲から「うるさい」と言われることが多いという志茂星哉（21）は、明るいキャラクターを強調。「僕を見て元気になってもらえたら」と視聴者に向けて語りかけた。相馬理（23）も笑顔がアピールポイントとのこと。「自分は経験が浅い分、メンタル面で周りに負けないように、笑顔あふれる合宿にしていきたいと思いますので、ぜひ皆さん応援してください」と呼びかけた。
曽田陵介（22）は「気持ちで頑張っていこうと思うので、メンタル面をぜひ見ていただけたら嬉しいです」と語り、これに尾上も「お、いいじゃん。メンタル強い方がいいよね」と好反応。続けて園村将司（22）が話し出すと、尾上は「人が良さそうだな」と思わず笑顔に。園村は「自分に勝って主役をとれるように頑張ります」と意気込んだ。
北海道出身の髙橋祐理（20）は、第一印象で「目つきが悪い」と言われることが多いと明かし、「僕は、なまら負けず嫌いです」と北海道弁でアピール。尾上は髙橋に惹かれるものがあったようで「目つき悪いけどいい」「空気感がいい」などと称賛した。
「大きな歯と左目の下にある涙ぼくろ」がチャームポイントという中塚智（21）は、主役になった際の公約を問われると「自分にしかできない表現を出していけたら」とコメント。続いて中三川歳輝（20）が登場すると、尾上は「中学生みたい」と幼い顔立ちに驚きの表情。中三川は「一回りも二回りも成長して主役をとれるよう、精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
アイドルグループで活動してきたという新美直己（22）の特技はダンス。「動くのは何でも得意」と身体能力の高さに自信を見せた。西原健太（26）は、主役を掴んだあかつきには「まずお母さんにおいしいご飯をご馳走してあげたい」と話し、母思いな一面をのぞかせた。
松井遥己（24）は「ダンスの緩急を見せられると思います」と話し、ダンスのテクニックに自信がある様子。意気込みを問われると「その座席は僕が奪います！」とシンプルかつ熱くコメントを寄せた。松江大樹（25）は「歌」がアピールポイントだと言い、尾上も「歌聞きたい」と興味津々。さらに、視聴者に向けて「たぶん好きになっちゃうと思うので、よく見ていてください」と、はにかみながらも自信たっぷりにメッセージを送った。
三浦海里（23）は「争いごとが苦手」と弱点を明かした上で「弱点や今足りないものを克服できるように、来る前より成長できるように、精一杯充実した合宿にしたい」と意気込みを熱弁。森田力斗（22）は「メンタルが弱くてすぐ傷ついちゃうんですけど、やる時はやって、魅せる時は魅せるので、そこのギャップを見てほしい」と視聴者に呼びかけた。
飛葉大樹（22）は、「個性豊かな人たちがそろっている中で、バッと前に出るタイプではない」と自身の性格について語りつつ、「何が何でも死に物狂いで椅子を狙ってとりにいきたい」と、熱い想いをぶつけた。谷津翼（23）はアピールポイントを問われると「人見知りなんですけど、それもご愛敬で」とニッコリ。最後は「絶対に１位をとるつもりで、全力で挑みます」と気合をみなぎらせた。
尾上松也が気になる俳優ベスト3を発表！
19人全員のインタビュー映像を見終えると、尾上は「みんないい子ですね。頑張ってほしい」と感想を語り、現時点で注目している参加者を発表。清水田龍、髙橋祐理、曽田陵介の順で気になっていると明かした。
尾上は「舞台において見てみたいって思うのは、龍くんが１番だった」と話し、清水田に目を留めた理由を「危ないことしそうな空気感があるというか。性格も一物ありそうな感じがしたし、面白そうだなと思う」と説明。
髙橋に関しては「技術的にはあまり上手いわけじゃないけど、空気だけで持っていける役者さん、そういうタイプになり得るなって感じは何となくしましたね」と評価ポイントを語り、曽田には「自然体で良かった。清水田くんに比べると、曽田くんの方が器用な感じはした」とコメントした。
一方、最年長の久保雅樹には、愛あるダメ出しも。「単純に一番年上なので、頑張ってほしいなっていう気持ちがありつつも、27歳でこの番組出ているのであれば、もっとギラギラしていてほしかった。コメントも良い人のコメントだったのが、僕は気に食わなかったですね」とキッパリ言い放った。
最後に尾上は「19人の若手俳優たちが主役の座を奪うためサバイバルに挑む、とても見応えのある番組です。将来の芸能界のスターがこの番組から生まれるかもしれません。いち俳優としてとても楽しみにしつつ、私自身もABEMA初のMC番組に挑戦させていただきます。皆さんも推しを見つけて楽しんでいただけたらと思います」と番組をPR。『主役の椅子はオレの椅子』#1は、9月16日（水）夜10時～放送される。なお、19人の素顔をもっと知りたい人はブログでチェック！
